[披露宴撮影経験の報告 - その8 - ] しんいち さん (2001年2月6日) |
正月の雰囲気がまだ漂う中、一月初旬にとり行われたいとこの結婚式で自分にとっての初めてのウエディングフォトを体験いたしました。これは親戚のみが出席の披露宴です。 式場か親戚がカメラマンを誰かに依頼してるものと思って当日会場に行ったのですが、ストロボ持参で来てるのは自分一人だけで、「誰にも頼んでいないのヨロシク」と言われた時には、いそださんのHPを読んでおいて良かったと思いました。 用意したカメラはPENTAX Z-1、MZ-7、コンパクトカメラの3台ストロボはPENTAXのGN50のタイプ。レンズは28-70F2.8、77mmF1.8、70-200F2.8の3本フィルムはISO400のネガカラー7本とISO400のカラー現像液OKのモノクロフィルム1本。今回ポジは使用しませんでした。フィルターはクロスフィルターを用意しました。 まずは式場の外観を撮らねばと思ったのですが外は真っ暗で三脚も無かったのでこれはパス!で、最初は受付のあたりで着物を着た女性(これもいとこ)を入れパシャパシャ撮る。次に親族控え室にて知った顔の親戚達を数枚撮る。子供にモノクロフィルムを入れたコンパクトカメラを渡しておいたので子供もなにやらパシャパシャやってました。 式は今回行わず、披露宴だけが行われ宴会がメインだったので比較的自由に動き回れ、自分も十分に食事が出来たのはラッキーでした。新郎新婦の入場から始まり、各テーブル、スピーチ、カラオケ、乾杯と万歳など一通り撮りました。ほとんどをストロボはTTLオート、絞りF5.6 シャッタースピードは1/180sでそこそこ良い感じでした。フラッシュ無しの方は一絞りもしくは開放でひな壇の撮影。(キャンドルサービスは今回無し) ひな壇の新郎新婦はクロスフィルターでろうそくに演出させたりと撮りましたが、望遠系のレンズ(FA77F1.8)を使った為クロスが大きくなりすぎたのは失敗でした。しかしそれなりの効果はアリです。それと少しアンダー目に撮った方がもっと良かったかもしれませんが、それは焼き増しプリントの時に補正が効くのであまり問題ではないかもしれません。 問題の金屏風の撮影でしたが、時間的にもかなり制約され1枚しか撮れなかったのですがストロボ光を天井バウンスさせ撮りました。ちょっと光量不足でしたがまあまあ。でも余計な物が端に写っていたのは失敗で、これはファインダー視野率の問題でもあります。MZ-7で撮ったのですが思った以上に写りこんでいました。 子供に渡しておいたモノクロフィルムはいかにも視線が低い所から撮った感じでけっこう面白い物もありました。これでうちの子もカメラマンの仲間入りです。(笑)そのモノクロフィルムですが、イルフォートXP2ですが、新しいプリンターのある店でプリントしてもらったらかなり良い出来であがってきました。ネガカラーの方はプリンターの性能と焼いてくれた店員さんに感謝したいくらいきれいな仕上がりで、親戚の方にお渡した時に良い評価を頂きました。 #カメラをやってる事が親戚全部にバレた事が今回の一番の失敗でした(^^; プリントした写真とネガはすべて渡したので手元に無いのでお見せできません。 以上レポートでした。 |
しんいち さん、披露宴での写真撮影報告をありがとうございました。これで親戚公認の公式カメラマンですね。(^^) 今後は親戚から引っ張りだこになることは間違いないかと思います。これからも素敵な写真を撮り続けてください。 |
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