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結婚披露宴における写真撮影テクニック -最後に-

最後に、筆者が結婚式披露宴での撮影時に心がけていることをまとめておきます。
 結婚式、披露宴では、室内の暗いところでの撮影となることが多く、シャッタースピードが遅くなり、手ぶれを起こしやすくなります。そこで、筆者はカメラの測光モードをマニュアルモードに、シャッタースピードを手ぶれしない程度の速度に設定ておいて、露出のインジケータを確認しながら撮影しています。多少露出不足(一段くらい)になってもシャッタースピードが遅くなって手ぶれしてしまうよりはましだと考えているからです。多少の露出の(過)不足はプリント時に補正可能ですが、手ぶれしてしまった写真やピンぼけの写真は救いようがありません。適正露出よりも手ぶれ・ピンぼけを防ぐことを重視した方が良いでしょう。
 また、撮影するときは、思い切って一歩、二歩前に出ることです。遠慮していては良い写真は撮れません。もちろん撮影していないときは、しゃがむなり、戻るなりして他の出席者や撮影者の邪魔にならないよう心がけて下さい。筆者は披露宴での撮影の時には、立ったり、しゃがんだり(腰を低くしたまま移動したり)、走ったりしてばかりいるので、翌日は筋肉痛です。(^^)
 そして、ファインダーを覗いて、ライティング、アングル、構成が良いと思った時には何枚も撮ることです。2、3時間の披露宴の間でも、「これだ!」と思えるようなカットは数えきれるほどしか撮れません。そのカットで目をつぶっていたり、手ぶれしていたりでは悲しすぎます。筆者は、「フィルム一本の中で一枚でも満足できるカットがあれば」くらいの気持ちでバシバシ撮るようにしています(下手な鉄砲・・・です^^)。

なお、結婚披露宴の写真撮影に関するQ&A結婚披露宴の写真撮影に関する経験談・撮影報告集も用意いたしましたので、こちらの方もあわせてご利用下さい。

以上、乱文を長々と読んでいただきありがとうございました。このページが読者の方に、すばらしい写真を撮る参考になれば幸いと思っています。ご意見、ご感想、ご要望、誤記、筆者の勘違い、そのほか成功談、失敗談などがありましたら、メールにて筆者までお寄せいただけると幸いです。


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