[披露宴撮影経験の報告 - その3 - ] 五十三次男 さん (1999年8月9日) | |||||||||||||
今回、姪の結婚式に出席し、カメラマンをやってきました。 当日の会場となるホテルの外観から始まり、祝賀会の案内板、控室前、会場前の案内もバッチリ。式の始まる前、新郎側の控室に出向き、ご挨拶と「本日はカメラマンも勤める」旨を申し、快諾をもらった。これにより、以降の撮影が非常に楽になりなした。 (オフィシャル・カメラマン?) 挙式でも神主との打ち合わせで動ける範囲を確認、ホテル側のビデオ撮影と対等に振る舞うことも出来ました。後で使用機材を述べさせて貰いますが、シャッター音の大きいカメラは雰囲気を損なう恐れあり、使用しない方が無難。(EOS1は1枚撮ってヤメました。写真1参照) 式は現代っ子のお二人でもかなり緊張がかかるようで、指輪交換で新婦の指になかなか収まらず、思わず苦笑しているシャッターチャンスも頂けました。後々楽しい思い出になるものと思います。 披露宴でも、式次第を横目で見ながら、スムースに撮影できました。各テーブルごとのスナップは、来賓側から順次。友人、仲間等のテーブルは「すみません!撮らせてください」と一方に集まって貰い、盛り上がったところをパチリ。ところが、ちょっとしたミスがありました。あとでできあがった写真を見て端の方が暗いんです。 よく考えてみると、24mmの広角を使用するもストロボを24mmまでの対応の方を付けていなかったんです。使い慣れているはずの2台ではありましたが、ストロボとレンズのマッチングまでは事前確認出来ていなかったんですね。 ウエディングケーキ入刀など大事な場面、後ろに影がはっきりするのが気になり、今回はハンドグリップタイプのスレーヴストロボ(FujiFilmストロボEP)を使ってみました。影はかなり改善されており、成功したと思ってます(写真2、写真3参照)。ほかのフラッシュに反応しないように撮影瞬間までセンサーにキャップを付ける工夫をしました。 披露宴が終わり、来客が退場後あらかじめ話しかけていた、学校、職場、幼なじみ、新郎新婦の親戚等に集まってもらい、新郎新婦を囲んでリラックスした、いい感じの写真を12、3枚撮ることもできました(写真4参照)。計8本(280カット)撮し、合間に出た料理もパクリ頂きました。 2冊のアルバムに納め、宅急便で早々に送ってあげました。すぐ、お礼の電話が鳴り、受話器の向こうの弾んだ声を聞いて、「先ずは成功!」だった。
このHPでの撮影アドバイスを頭に入れておくことで、実践時まごつくようなこともなく、スムースに次の撮影に移動でき、一瞬ですが、まるで自分がプロになったような気分です。大変参考になりました。ありがとうございました。次回はもっと・・・。 | |||||||||||||
五十三次男 さん、ご丁寧な披露宴での写真撮影レポートと写真をありがとうございます。撮影機材のところは表に、また一部の文章を強調、記述追加させていただきました。ただ、「次回はもっと・・・」と欲を出すと思わぬ失敗をすることもあります。お気をつけ下さい。(筆者経験談 ^^) |
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