S-JIS[2007-10-01]

SWTのOSクラス

SWTはStandard Widget Toolkitの略で、GUIのアプリケーションを作る為のライブラリらしい。
Eclipse3がEclipse2より軽快に動作するのは、SWTを使っている為らしい。

SWT単体でも配布されているそうだが、Eclipseを使っていれば自動的に入っている。

で、その中にWindows用のOSというクラスがあって、これを使うと結構な量のWin32APIの関数が呼び出せる！

使用するには以下のようなちょっとした準備が必要。[2007-09-16]

• jarファイルをクラスパスに追加する。
  Eclipse3.2の場合、C:\eclipse\plugins\org.eclipse.swt.win32.win32.x86_3.2.2.v3236.jar
  　
• dllファイルを実行時パスに追加する。
  上記のjarファイル内にdllファイル（Eclipse3.2の場合swt-win32-3236.dll）があるので、それを（jarから展開して）適当なディレクトリに置いてその場所をパスに追加
  　
• 実行には不要だが、ソースをjarファイルに添付しておくと便利。[2007-09-18]
  コマンドプロンプトから「cd C:\eclipse」→「dir /b/s src.zip | findstr swt」で見つかるファイルがソース。

参考： いがぴょんさんのSWTを用いた JavaからWin32APIへのアクセス サンプル

ただ、自分がやりたい事には少し関数が足りなかったので、けっきょく同じようなのを自作しちゃったけど(苦笑)