大祓い人形の書き方 

祓いの袋から人形を出す

 

 袋の中に人形(ひとがた)と呼ばれる人間の様な形をした紙が2枚入っていることを確認して下さい。この紙は、これから説明をする「大祓い」というお祓いを受けるために必要なものです。

 紙が入っていることを確認しましたら、中の紙は出しておきます。袋には代表者の御名前と住所を記入して下さい。ここに書かれたお名前は、神職が読み上げながらお焚き上げをしますので、読み間違いの無い様になるべく楷書でお書き下さい。

 

形に名前を書く

 

 人形(ひとがた)は男性用・女性用のそれぞれ1枚ずつが入っています。

一緒にお住いであれば、ご家族全員のお名前をお書き頂けます。その場合、男性と女性を分けてお書き下さい。並べる場合には、最初の一人目以外は苗字を省略して頂いて結構です(勿論全員苗字も書いて頂いて結構です)。

 

 名前を記入できましたら、その下に数え年で年齢を書いて下さい。数え年の年齢は、満年齢に1を加えた数が数え年です。大祓いをお申し込みの時点で誕生日を未だ迎えていない方は、満年齢に2を加えた数が数え年です。

 

 また、一人分のお名前でお祓いを受ける時には、二枚ある人形のうち一枚だけに名前を書いて頂き、もう一枚は白紙のまま一緒に袋にお納め下さい。

 

 

 

穂料とともに袋に戻し、お札を受ける

 

 人形に名前と数え年を記入しましたら、初穂料を添えて人形と一緒に袋に戻し入れて下さい。初穂料については決まりはありませんので、お気持ちをお入れ下さい。

 

 そのまま神社にお持ち頂いても結構ですが、人形を袋に納める際に人形にお名前がある方々(又はご家族の代表の方)が人形又は人形を納めた袋の中にフッと息を吹きかけて穢れを移して頂くとなお良いでしょう。また、体の部位で特に不調であったり、特別穢れを落としたい部位がある場合には、服の上からその場所に人形を擦りつけるのも良いとされています。

 

 人形は12月中〜大祓い当日(12月31日)までを目途にお持ち下さい。大祓いの行事は神職のみで、大晦日の夕刻に行います。

 

 

 

 大祓いの袋を社務所にお持ちいただきますと、引き換えに御札をお渡し致します。お受けになった御札は玄関内に貼ってください。御札を貼る向きは、御札の正面がお家の中に向くようにして下さい。玄関内に適当な場所が無い場合には、向きには拘らず、玄関内に貼ることができる場所を探して下さい。

(どうしても適当な無ければ、神棚やリビング等お祀りできる場所をお探し下さい)

 

 

 

 

 


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