軽便 なんという良い響きでしょうか、旅客が主なもの農産物、鉱石輸送を伴うもの等それぞれに特色を持っていました。車輌もそうですが駅や附帯設備も小ぢんまりしていてとても魅力的でした。そして各鉄道間で廃止時期により車輌の移動が多々ありました。また車庫裏には必要に応じて改造されたとてもユニークな車輌が居りました。何れもが非常に魅力的でときめかせるものでした。
この時期 残念ながら訪問できず、相前後して消えていった軌道と共に 目についたものを列記すると下記の通りとなります
  区 間    区 間
十勝鉄道 帯広大通−八千代 頸城鉄道 新黒井−浦川原
小坂鉄道 大館−小坂 尾小屋鉄道 新小松−尾小屋
花巻電鉄 花巻−花巻、西鉛温泉 九十九里鉄道 東金−上総片貝
仙台鉄道 社北仙台−中新田 静鉄駿遠線 新藤枝−袋井
仙北鉄道 瀬峰ー登米 遠鉄奥山線 東田町−奥山
栗原鉄道 石越−細倉 三重交通 内部−湯の山
沼尻鉄道 川桁−沼尻 西大寺鉄道 後楽園−西大寺町
草軽電鉄 軽井沢−草津温泉 下津井電鉄 茶屋町−下津井
栃尾電鉄 悠久山−栃尾 井笠鉄道 笠岡−神辺
佐賀関鉄道 幸崎−佐賀関
*参考文献
  近年になりまして良い本が色々と出版される様になりました。わざわざ古い本を探さなく
  ても参考になりますし、十分詳しいと思います。
  1985 レイル 私鉄紀行 各巻 ネコ パブリッシング
  
1997
 軽便追想 
ネコ パブリッシング
  
2001 全国軽便鉄道 JTB
  2003年 軽便探訪 機芸出版社
  2004年 軽便鉄道 大正出版
軽 便
花 巻
仙 北
沼 尻
栃 尾
頸 城
尾小屋
駿遠線
北勢線