尾小屋鉄道2−1

 創業は大正8年(1919)開業時は大日本軌道製のSL2両、木造2軸客車ハフ1〜3、貨車は有蓋車5両、無蓋車9両、無蓋緩急車3両で営業する。路線は 新小松−尾小屋まで16.8q、軌間762o。最急勾配25‰、レールは4.8q程25s、20sを使うが側線も含め 残りは全て15s使用。信号機は場内のみ、腕木式が2、2位色灯式が6。ポイントは全線6番。
  昭和40年3月(1965)より 5回程訪問しました。ロッド式DL、気動車、丸みを帯びた客車、2軸の無蓋車など とても魅力的でした。昭和43年(1968)現在の在籍車両はSL1、DL2、DC3、PC9、FC5.他に現況のまま 廃車放置されている車両がかなり有りました。しかしやはり動いている方がいいです。廃止されてからは あまり写す気になりませんでした。


新小松駅構内

 


新小松駅構内

 


 新小松駅構内の車両群。一番左の画像をクリックすると横一列、拡大画像へ移ります。

 なを 各駅の風景や廃止時期の状況につきましてはHP石川の鉄道 懐かしの写真館さんに、詳しく紹介されておりますので、そちらを参照されることをお薦めします。

 参考にされると良い資料:1997年 ネコ パブリッシング 軽便追想
                 :1975年 とれいん 10月号 通巻10号
                 :1973年 朝日新聞社 世界の鉄道 '74
                 :1968年 鉄道ピクトリアル 私鉄車両めぐり第9分冊
                 :1967年 朝日新聞社 世界の鉄道 '68
                  その他雑誌等に多数有り。