◆東日本大震災〜復興への当院の取り組み

　2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震におきまして、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしますと共に、被災した方々とそのご家族の皆様、その後発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故による被害に遭われた皆様に対して、心よりお見舞いを申し上げます。

　遅々として進まない復興に苛立ちを感じながらも「自分にできることは何か?」を日々問い続け、模索し、実行していきたいと思います。

　一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

＜大規模自然災害で被災された方へ＞

　“臨時コース”にて対応させていただきますので、ご予約・ご来院時にお気軽にお申し付け下さい。

　※初回検査料はかかりません。また、施術料金・内容も通常のコースとは異なります。

　東日本大震災後の肉体・精神的疲労が原因で亡くなったり自殺に追い込まれたりした「震災関連死」の死者数が2014年2月には3000人を超え、特に福島県では死者数が津波や地震による「直接死」を上回っています。 また、朝日新聞の報道では「高齢者を中心に、環境の変化による体調悪化と帰還の見通しが立たないストレスが影響している」と担当者の意見を掲載しています。

　これはとても深刻な問題で、残念ながらこれからも続いていくことが予想されます。

　当院では「東日本大震災」をきっかけに災害で被災された方に対するケアをより一層考えるようになりました。被災地に行くことや募金をすることだけが支援だとは思いません。

　災害による“見えないストレス”を施術を受けて頂くことで少しでも解消できれば...というのが現在の当院の取り組みです。

　また、東日本大震災に限らず“大規模自然災害”にて被災された方はひと言お声掛け下さい。

ストレスは「心」にあらわれるとは限りません。「痛み」といった体への影響としてあらわれることもあります。自覚のあるなしに関わらず、客観的に自己の心身を見直す場としてご利用下さい。