Special 清水市が消えた…
アサブロ
Last modified at 26 .Jul. 2004
■2001.3.14
三日目 奈良町散策
今日で最終日. 荷物をホテルに預け、奈良駅に行き、帰りの新幹線の指定席を確保してから落ち着いたたたずまいの奈良町を散策.
猿沢池の南側一帯の元興寺を中心とした、江戸時代の町屋の面影を伝える、落ち着いた路地がつづきます.
とにかくこの一帯の路地を歩いているだけで、なつかしい昔を偲ばせます.この瓦は高林寺の特製瓦? 梅の花がとってもきれいでした.
この付近は格子の家がつづきます.格子は昼間は外から家の中を見えなくさせ、中からは外がよく見えるハーフ・ミラー効果があるようです(すごい!).
「奈良市ならまち格子の家」では内部が見られ、吹き抜けの炊事場、中庭、箱階段等、とっても興味深かった.間口はそれほど広くはないものの、奥行きが深いです.
家の軒先には庚申さんの「身代わり猿」が下げられていました.
庚申堂と、奈良町資料館.資料館には懐かしい道具類の展示もありました.
ならまちは、やはり絵になるんでしょうね.あちこちで絵画サークルの人たちがスケッチブックにペンを走らせていました.
生活道路なので、以外とクルマが通るんですよね.
ならまちの勢力中心地、元興寺極楽堂と禅室.飛鳥時代の日本最古の瓦が織りなす配色がとってもステキです.
奈良町から帰路の途中、奈良公園の興福寺に寄る.東金堂と五重塔. 興福寺の五重塔はいつ見ても(あたりまえ?)雄大です.
奈良に来たら会わなければいけない.>国宝、阿修羅像. ということで、興福寺国宝館に立ち寄って、阿修羅像に再会....何回目だろうか....
ホテルに戻り、預かっていただいた荷物を受け取り、帰路につく.
京都では、指定新幹線の発着時間までちょっとあったので、駅前の東本願寺を散策する.それにしても、デカい!!屋根が収まらない...^^;
ここは無料で参拝できたけど、本堂内は本当に、ただただ広かった.丁度閉館時間がきて、ガードマンが扉を閉めて回っていたけど、扉も大きかった!
京都駅でお弁当とビールを買って、新幹線「ひかり」で食べながら帰りました.
それにしても、指定車両で指定席も取らずに平気で空いている席に座り込んでる連中(複数!)って、どうしようもないですね.
おみやげに買った奈良の地酒. 当然すべて純米酒.
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