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清水市が消えた…

アサブロ

Last modified at
26 .Jul. 2004

  北陸・五箇山巡りの旅 その4

■帰路

 北陸自動車道から東海北陸自動車道に入り南下する.所々イライラ防止用か、追い越し車線が出来て2車線になる.とっても短いけど....

 途中城端SAで休憩して立山連峰を見納める.眺めのいいサービスエリアはトイレがあるだけ.止まっていたのは観光バス一台のみ.平日とはいえ、あまりにも空いている.この先五箇山まではトンネルで、冬季にはかえってタイヤチェーン装着は災いするようです.トンネル内は必要ないですから、長いトンネルを走行中にチェーンが破損するようです.

 東海北陸自動車道は五箇山ICで一旦途切れるけど、今週の土曜日に五箇山ー白川が開通する予定になっていました....惜しい....

 長いトンネルを抜けて、五箇山ICで降りて(降ろされて)世界遺産の五箇山菅沼合掌造り集落に寄りました.

五箇山合掌造りの家

 合掌造りの集落はいくつかあるようだけど、ここはまわりが山に囲まれて、冬は完全に雪の中だろうな〜と思わせる感じでした.でも、背後には湖を蓄え、集落を形成しています.

 周りの山々はうっすらと雪化粧して紅葉が美しかったです.民俗館と、塩硝の館を見て回りました.塩硝の館はかつて火薬の原料としての「塩硝」を作っていたところで、その製法等が展示されていました.

 床下を2メートルくらい掘って草や尿を用いて製造されていたんですね.

 左の家は冬支度の雪囲いがされています.普通に生活されているようでした.

五箇山合掌造りの家
五箇山民俗館
五箇山合掌造り集落

 合掌造りはほとんどが4階建てで、3階、4階が養蚕として蚕が飼われていたようです.

 都市の家造りと違ってゆったりして良いですね.

 もう一枚おまけの写真をお見せします.いつもは写真は600×600ピクセルの正方形に加工しています.これは一枚目と同じ写真なのですが、切り取るのが忍びなかったので….

 左の写真はブロニカで撮ったので正真正銘の6×6なのですが、プリントからスキャナで読みとったので、あまりきれいとは言えません.

 まあ、技術的に問題なのかも知れませんが^^;

 五箇山で遅めの昼食にそばを食べて白川郷に向かいました.途中とても大きな合掌造りの家「岩瀬家」があります.帰りの時間を気にしながらも、やはり寄ることに.

岩瀬家
岩瀬家の4階部分

 とにかく大きい5階建ての合掌造りです.書院の間がある由緒ある豪族の家です.右はその4階部分なのですが、一応歩けるようにしてあるものの、高所恐怖症の私には怖かったです^^;

 この先は荘川から東海北陸自動車道に乗る予定なので、白川、御母衣を通って荘川を目指す.

御母衣ダム

 白川にはいると一面雪景色.富山より岐阜の方が雪が多いなんて思わなかった....

 この先には白川郷の合掌造りの集落もあるので、雪景色の合掌造りを見ようと思ったら、集落の入り口で車両通行止めにして入れてもらえなかった.フン!

 しかたなしに車を進め、ロックフィルダムの御母衣ダムにたどり着いた.

 雪の御母衣ダムが見られるとは正直思っていませんでした.

 御母衣湖の湖畔を走っていて、あちこちにすばらしい眺めが見られたけど、路肩は除雪した雪でふさがれてクルマを停車させることが出来ず残念でした.

ひるがの高原

 荘川から再び自動車道に乗って、ひるがの高原で一休み.ここまで来ると自動車道もクルマが増えてきました.牛乳がおいしかったです.

 向かいに見えるのはひるがの高原スキー場でしょうか.

 もう十分スキーの出来る状態に見えますが、リフトなどの整備はまだ終えていないんでしょうね.こんなに早く雪が積もるとは思ってもみなかったでしょうから...

 後はひたすら家に向けて進むだけ.名古屋に近づくに従いクルマは増え、東名高速はトラックやら、会社に急ぐ営業車でいっぱい.ちょっと殺気立っていて怖かった…^^;

それでも意外と早く8時過ぎには清水に到着しました.さすがに一日500km近くの運転は疲れました.

おしまい.

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