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アサブロ

Last modified at
26 .Jul. 2004

 


SLR


 Nikon F3HP

このカメラは、病魔におかされ若くして逝ってしまった、写真クラブ仲間の遺品です。

はじめは、ハイ・アイポイントのファインダーではなかったが、私が眼鏡使用のためHPファインダーに交換しました。

このカメラの長所の一つは、ファインダー視野率が100%であること。リヴァーサルフィルムをメインにする場合には絶対条件です。そして、信頼できるシャッター、分割巻き上げができスムースな巻き上げです。F5が出て、F4が引退してもまだ現役のF3は、やはり名機でしょう。でも短所もあります(短所のないのは、ライカウイルスに冒された患者の持つライカM3だけ?)。それは、1/80秒以下でのストロボ同調速度です。日中シンクロしようものなら、レンズの絞りをf22まで絞らなければならない。チタン幕横走りのフォーカルプレンシャッターだからしかたがないか。そしてもう一つは、長所でもあるスポット性の高い中央重点測光の露出計です。これはかなり癖があるので、絞り優先のシャッター自動露光撮影は、かなりの経験が必要です。かといって、マニュアルでの露出計は見えにくい液晶で使いづらい。でも、一番信頼できるカメラです。


 Pentax SFXNすでに手放してしまいました

このPENTAX SFXNは日本カメラ誌のフォトコンテストで年度賞を受賞したときの副賞でいただいたものです。

はじめてのオートフォーカス一眼レフカメラ(いまでもこの一台だけ!)で、プログラム露出も初体験で、ちょっとした撮影にはいまでも重宝しています。スペック的には、シャッター速度も1/4000秒まであるし、ABS(オートブラケッティングシステム:段階的露出補正自動露光?、ABC:オートブラケッティングコントロールと呼ぶメーカーもある)も便利な機構です。ABSに頼りすぎるとフィルム代が大変ですが.....

最近のオートフォーカス一眼レフカメラに比べたら、かったるいフォーカシングとF3同様ストロボ同調速度に不満が出てきます。1/125秒でシンクロすれば十分という方もいると思いますが、1/125秒と1/250秒では日中シンクロで決定的に差が出ます。

また、PENTAXの85ミリのオートフォーカスソフトレンズはとても気に入ってます。ソフト量を効かせすぎると嫌みになりますが、適度に効かせば人物や、物撮りにはいいようです。


 Nikon FM2/T

私のカメラ遍歴の出発点は、このFM2/TのルーツともいえるニコマートFTNです。ニコマートFTNクロームボディに始まり、同じくニコマートFTNブラックボディ、ニコンFEブラックボディ、ニコンNewFM2クロームボディ、ニコンNewFM2ブラックボディ、そしてこのニコンNewFM2/Tにたどりつきました。ニコンNewFM2のボディは3種すべて手にいれましたが、下取りや同僚に譲り、いま手元にあるのは、チタンボディだけになりました。このシリーズの良いところは、メカニカルシャッターによる、1/4000秒の最高速度と1/250秒のシンクロ速度に尽きます。構図をうまく使えば、1/500秒でも使えます。


 Nikon FE2

カメラはマニュアルに限る、と常々思っているのですが、時には露出くらいはオートでカメラまかせにしたいと思うことがあります。そんなわけで中古で手に入れたのが、Nikon FE2です。

性能的には、FM2のシャッターを電子化し、絞り優先の自動露出機能を加えたものですが、もっとも特徴的なのが、露出計のアナログメーターだと思います。FM2のLED3点表示や、最近のオートフォーカスカメラの露出補正を示すデジタルバーグラフに比べても非常にわかりやすく、微妙な補正ができます。

残念ながら、マルチパターン測光とプログラム露光を装備して登場したNikon FAに弾き出されてしまいました。

 

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