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TOP アピール! 2006年4月

「のら猫にえさやるな」は合法か

動物虐待防止会

 ある町で、独り暮しの男性が急病で病院に収容されました。後には四十匹近い猫が残されました。今年一月、厳寒のさ中のことです。主を失った猫たちは、今、三月末現在、全く姿を見ないということです。
 なぜか。

 この町では以前から「野良猫に餌をやるな」という役場の通達が出され、今まで食べ物を与えていた人たちも[村八分]状態になるのを恐れ、萎縮してしまっていました。
 結果として、猫は共食いの状況にまで追込まれ、餓死、衰弱死、他の場所への移動等々で[絶滅]したわけです。
 この状態を、町会長は「猫がいなくなってせいせいしたわ」と広言する始末。

 役場の動物愛護法無視の通達がこのような結果を招きました。
 皆さんはこれをどう思われますか?

『動物ジャーナル53』より