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TOP よくある質問

 質問1 動物虐待防止会は動物とヒトの関係をどう考えますか
ヒトは自分が動物であることを忘れ去り、絶対君主が人民を統治するごとく、動物たちに臨んでいるように見えます。
すでに言われているように、この地球を破滅させないためには〈共生〉の思想が必要でしょう。
自然を侵さず、資源を浪費せず、地球を長持ちさせようとする方向へ、人智が動いている様子は顕著です。
けれども自然の一部であるはずの動物に関しては、経済的対象であった歴史があまりに長いためか、共生の方向へ組み入れる動きが鈍いようです。
動物虐待防止会は〈共生〉を基本とします。〈共〉である以上、動物たちの主体的存在を尊重し、その命の尊厳を認めます。そしてこの立場から判断する〈虐待〉に対し、それが行われないよう要求していきます。

 質問2 具体的な活動として、どのようなことを考えられていますか
詳しくは『活動から』をご覧下さい。
良識ある活動を積極的に及び焦らず諦めずをモットーに
 (1)虐待の事実に対する申し入れ、告発その他
 (2)情報誌による啓蒙
 (3)動物に関わる法律全般の検討と新法制定への行動
以上の三点を当面の活動の柱としています。

 質問3 対象となる動物はどのような動物ですか
対象とする動物は以下の分野に整理してみました。
1
実験動物 ? 虐待の最たるものとして。別視点からも廃止は必須のことと考えますが、当面この会の名称から以上の見方にとどめます。

2
伴侶動物 ― コンパニオン・アニマルという呼称も普及してきました。
人間の友だち・なぐさめ手として幸せに暮せるように。

3
野生動物 ? 本来の姿があるがままに永く保たれるように。絶滅しつつある種に対しては余計な手出しをせず、人類の愚かさを省みつつ静かに見送りましょう。

4
展示・使役動物 ― 動物園、サーカス等それが「完成」されるまでの過程にも注目します。
もちろんこれらがなくなるのが理想です。

5
衣食用動物 ― 食肉、毛皮、その他用材として使われるもの。殺さずに済む生活を考えていきたいと思います。
人間の知恵により、優秀な代替物が生産されている時代なのですから。

 質問4 動物虐待防止会の会員になりたい時はどうすればよいですか
動物虐待防止会は会員の募集を致しません。会費・規約もありません。
各々の地域で日々活動されている方々のなかで、その志が動物虐待防止会と同趣旨であると相互に確認できる皆様とのネットワークがあれば、動物たちのための運動に支障はないと考えます。
大切なことは動物がつらい思いをしないことであり、動物虐待防止会が大きな組織になることではないのです。

 質問5 活動資金はどうするのですか
すべて自前で賄うことを大原則にしています。
皆様から「動物たちのために」と寄せられたご寄付に対しては
 ・ご寄付をされた方は全てお名前を公表する(匿名寄付の拒否)
 ・動物に直接関係する事項以外には使用しない(活動経費への使用禁止)
 ・何に使用したかを適宜公開する(収支報告書の全面開示)
以上の原則で活動しております。

 質問6 連絡先は
動物虐待防止会
〒156-0052
東京都世田谷区経堂 1-37-10-305
TEL 03-3425-9610 FAX 03-3425-9698