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TOP アピール! 2005年2月

殺してはならぬ

宗教学者 久保田 展弘



すべての生きものにとって生命は愛しい。己が身にひきくらべて、殺してはならぬ。殺さしめてはならぬ。

最初期の仏典『ダンマパダ』にあるこの一節を、バルカン半島の紛争地を歩きながら、何度かみしめたことか。
いや、この日本においても。



東京新聞夕刊に『心の語録」という欄があり、毎日各界諸氏の心に銘ずることばが載ります。
これは2005年1月13日のものです。
『ダンマパダ』は「法句経(ほっくきょう)」の名で知られる仏典、ブッダ(釈迦)の言葉を伝えるものも多く含むと考えられています。
「すべての生きもの」は限定されたものであるはずがありません。(青島啓子)
『動物ジャーナル49』より