呈上 日ごろは難事多発の幼少教育に尽力されますこと、ご苦労をお察しいたし、
敬意を表します。
私どもは日常的に動物保護にかかわり、この世の生命の尊厳が守られるよう希って活動しているグループでございます。その一環として『動物ジャーナル』を編集しておりますが、この度、動物虐待と児童虐待との関連を重視するアメリカ人道協会(AHA)の資料を掲載しましたので、是非ご活用下さるようお送りいたします。
送付資料リスト
1 『動物ジャーナル』97年秋号(AHAトレーニングガイド紹介)
2 上記筆者・横山仁宣氏が神戸市教育委員会あてに出された文書(提言)
*1〜2この2種は、動物および児童に対する虐待が不可分のものであること、虐待された者が加害者になる可能性大であること、また、動物・児童虐待者が重大な犯罪を起こす例の多いこと、等を説明しています。
3 『動物ジャーナル』97年夏号
*神戸の児童殺傷事件に際して当会の見解および行動を説明しました。「動物虐待が重大犯罪の予兆である」認識をしっかり持ってもらいたいという主張です。このことは同誌創刊号から述べてきたことでした。
4 『動物ジャーナル』96年春号及び95年冬号
*この両号には、学校で飼育される動物を扱った論考が乗っています。今夏関東で多発したウサギ殺し事件、貴委員会におかれても、動物の安全確保及び犯人探索の重要性を認識していただきたく存じます。
5 「猫たちとくらして」「読者カード」(表裏コピー)
*青島自己紹介資料
なお、ご要望があれば私どもはどのようなご協力もいたす所存です。