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春も初夏も夢うつつのうちに過しました。気がつけば高温と予告される夏の盛り、皆様ご無事でいらっしゃいましょうか。暴力の報にあふれる世を、動物さんたちはどのように凌いでいるのでしょう。
二〇一六年を半ば過ぎて、ようやく春号出刊となりました。ずうっと遅れていてとおっしゃる方もありますが、それも限度問題と承知しています。
本文に記しました通り「先進国」完結は次号となりました。検証グループは既に大半を仕上げているもよう、今度は遅れることはないと思います。
早くも杉本等さんの一周忌、ご出席の石川氏より報告をいただきました。三回忌に追悼集をとご計画の由、当編集部お原稿受取り口を引受けましたので、皆さまのご寄稿をお待ちいたします。同じく一周忌間近の樅の木ご主人、遅ればせながら追悼文をささげました。
獣医先生の悩みを知ると受診側も心構えを促されるように思います。クッキーさんは幸せだったでしょうね。 若き書き手も続出、かろやかさをお楽しみ下さい。
二〇一五年四冊の表紙の作者・木村克巳氏に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。（青島）
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