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師走に入り、秋の気配のまったくない秋号をようやく仕上げました。八月までにいただいていた原稿は、田口氏・犬飼氏・伊藤氏・笠井氏の四本もありました。前回予告の通り、さっさと出来上るはずでしたのに、なんという怠慢。今は、お詫びのほかありません。
植松先生は一ヶ月余りご入院なさり、帰宅したばかりなので一回お休みしますと奥様からご連絡をいただきました。で、今回「二先生並んで」とはなりませんでした。
奥田先生のお話には呆然とするばかりです。手術代を踏み倒す飼い主がいるなど、想像もできませんでしたが、世間は広く?よくあることだそうです。これでは飼う人の面汚し。飼う人全てが同類と看做されかねず、どうにかしなければ恥かしくて街も歩けなくなります。
「先進国」稿の趣旨は、純情な愛護諸氏があやふやな情報に惑わされている現状への警告です。どこまで届きますか、せいぜいご吹聴のほどお願いいたします。
隠岐の島の猫について、県庁の回答書の検討はこれからいたします。お気づきの事がありましたらお知せを。
来る年が皆様の上に平安でありますよう。 |
(青島)
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