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■ 動物ジャーナル 62 2008 夏
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編集室から
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いつまで続きますやらこの猛暑、初経験のスコールは打水の意欲をそぎ、ただ自堕落の涼を芭蕉先生の寛容に求めるばかりです。
皆様ご無事にお過しでしょうか。
七月早々に編集作業を開始したものの、原稿差換えその他二転三転が繰返され、当室は七転八倒の混乱に見舞われました。頂いていた原稿は今回もすぐ核としてまとまりましたが、不足分を埋める仕事がきつく、夜中に目覚めて思案するなど、卒業論文仕上げの時期を思い出しました。
さて、右が遅延の言訳、再々の延引をお許し下さい。
作業期間が新旧のお盆にわたり、路草様はじめ通信欄に消息を伝えられた 泉家、坂本家、お手紙で塩崎家、犬飼家のお子さんたちへの追悼の思いは一入となりました。第一頁万柳はお供えの心、そして関係なく元気な子たちへのエールでもあります。
早くからご寄稿下さいました皆様、急遽ややこしいテーマの執筆を受けて下さった飯田氏に心から御礼申しあげます。今後もよろしくお願いいたします。
多摩川の花火見ながら/ひっそりと死んでゆく子/
がいるかもしれない(ギネ狂詠) (青島)
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