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■ 動物ジャーナル 54 2006 夏
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編集室から
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梅雨と暑夏とが一週間交替で立ち現れる、不穏な時期でございました。皆様にはご無事お過しでいらっしゃいましょうか。
七月刊の公約ぎりぎりで、何とか発送にこぎつけられるかというところまで来ました。
夏は少し軽くと、初頁に狂歌をおきましたが、三宅島も海士町も未だ重い荷をうしろに引きずっているようです。「のら猫にえさやるな」の問題は更に重く、これも今後に引きずります。
この町の消極的殺害と『どうして?』の積極的殺害、殺処分という名のヒトの暴力を、いかにかすべき?
鳥フルにおける大量殺害、感染防止の大義の下に日常化されてゆくことを虞れます。ヤブにらみも偶然鳥類が
扱われました。平和の象徴危うし、でもその露呈にはヒトの遊びあり、か。考えるページにいう〈故意にごちゃまぜ〉もヒトの都合らしく、何ともはや、です。
犬飼馬鹿人氏にはご著書からの転載許諾を頂きました。次回にもう一編おねがいしてあります。江戸前のすっきりしっとりでお涼み下さい。
ご寄稿各位に深く感謝いたします。夏を御大切に。(青島)
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