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TOP mook 動物ジャーナル バックナンバー動物ジャーナル53・ギネものがたり

■動物ジャーナル53 2006 春

  ギネものがたり(抜粋)

青島 啓子


 「ギネ」とは我家に暮す猫の中のひとり。今私の一番身近にいる猫の名である。
 名前の由来は、向うの家にいる三にん姉弟の中に
「きね」というのがいて、その名は毛の色から付けられた。薄茶色、狐に似た色だったので 「きつね」の中略で「きね」である。
 ギネも薄茶、しっぽの長いのもきねと同様、ただし、頭と、背中の首もととしっぽに近い辺りに、ポチポチと濃いめのかたまりがある。それを濁点ととらえれば
「ぎね」となる。初名は平仮名であった。

 ところが、いたずらの多種多様、身体の大きくなり方、行動の特殊性? などから、これはギネスブックものではないかと思い始め、片仮名のギネとなった。
 こんなのいる? という思いから、ご紹介したくなったのが、このへんてこな一編である。今後不定期連載、種は尽きまじきいたずらの尽きた段階で終了の予定、今回は、我家に来ることになった経緯のみ書きたいと思う。
 まだ可愛らしかった頃の写真をお楽しみいただきたい。ほんとにかわいかった…。