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■ 動物ジャーナル 43 2003 秋
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編集室から
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久々の好天に秋の恵を実感します。大自然の理は近ごろいびつになりながらも、人力をやはり圧倒するもののようです。
表紙、愛らしい少女たちのケイジュツの秋を受けて、本書の中身は読書の秋を目指し、長編を並べました。前半は伴侶動物小特集の趣があります。水谷家・あす可家・内田家・塩崎家の子たちの幸せを思い、飼主(この言葉も何とかしたい)次第で運命に左右される現状を、早く改革しなければなりません。大沢氏稿の子猫たちに心が痛み、折から富山も木村孝俊氏が保護されて我家に到着した滅法丈夫なふたりの姿をお伝えして、少し気持ちをのどめて頂こうと思いましたが、余白がありませんでした。ちなみに、この子たちは食欲の秋! 最中です。
ブータンはまだ波瀾がありそう。田口氏・大城氏・植松氏・奥田氏・阿部氏の健筆もありがたい極みです。この度は64頁としましたため、報道から等をカットしましたが、次にはずっしりした本をお届けします。
校正ミス訂正のほとんどを伊藤祥子氏にお頼りしました。しるして感謝いたします。
03冬号は1月に、以降4月、8月、11月を予定し、その実現に努めます。05年度には冬号を年内に出せますよう、体制を整備したく考えております。
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