混沌の世に:
このところ世界の混沌が益々深まってきたような気がする。強国の指導者が普通の人間の常識では考え難い程の言動により世界を牛耳ろうとする時、それに伴って人心も経済も揺れ動く。一人それを嘆いたとてこの趨勢を変えられるものではないが、、、
世情も今後の経済も状況如何では更に激動するかもしれないという危惧は拭いきれない。だから自分の身は自分で守るしかないのだと諦観の上でそうも思うのだが、ドンパチがあちこちで始まってしまえば一介の老人にできることはほとんど無いとも云えるだろう。
我が家の哲学みたいなものなのだが「お金は身の守り」と考えている。憂いても嘆いても先立つものが無ければ身を処すことはできないと思う所以である。だが、激動の時代ともなれば、それもどうなるか判らない。祖父、父の時代には預金封鎖や新円切替という非情な措置が行われて一瞬のうちに蓄財が消し飛んだという経緯も聞かされてきた。
このような混沌がどこまで、どの程度続くのか予測は難しい。それ故に安全と云われる金が高値を呼んでいるのだろうとも思うが、これは庶民が頼るべき資産では無い様な気もしている。
原油価格の乱高下に連れてこのところ株価の変動も激しい。混乱の時代こそ賢く立ち回ることもまた肝要なのかもしれないが、そのような才覚は当方には無いので、はてさて~と思案するばかり。
そんな状況下なので、お勉強も兼ねて株資産と損益の推移を記録しグラフ化したら面白いかも?と思い立った。世にはネット上のサービスやいろいろなツールが存在するのだが、ここは自分流でちょいと作ってみようかと。単体の株価の変動は捉えられても、保有する複数の株式を合算しての損益推移を時系列的に捉えることは行ってこなかった。その時点、時点でのポートフォリオとして損益は掴めるのだが、長期の推移として記録保持はしていない。また、証券会社の口座管理の機能では夫婦別々に保有しているものを総資産として一元化して把握することは基本できない。
世には日経平均というような大まかな全体指標もあるのだが、これは半導体関連の特定の株価が大きく平均値に関与しているため、自分の保有株の合計値とはあまり連動していないという課題もある。
そこで、まずベース情報(企業コード、数量、取得単価)をエクセルファイル化しておき、これを元に現在の各社の株価をネットから取得する。これによってこの時点での総資産と合計損益が把握できるので、この情報を推移データとして別のエクセルファイルに日付時刻とともに追記。この推移データを折れ線グラフとして表示をする。こういう仕組みを妄想してみた。新たに取得したものがあればベース情報に都度追加(現状は保有24社分を登録)することでこの仕掛けなら柔軟に対応可能。
この処理全体をpythonプログラムで実行するのだが、このような株価情報の取得自体は思ったより簡単(
anaconda
というpythonの開発環境を利用しているため)にできる。ところが、エクセルファイルにデータを追記してそこからグラフ表示にも反映させる、というところがどうにも上手く連動できない。このプログラム自体は例によってAIの支援をもらいながら組み上げたものだが、散々やり取りを繰り返したが埒が明かない。一瞬諦めかな~とも思ったが、思いついたのは別のAIにプログラムコードをチェックさせること(当初Chat GPTとやりしていたものをGeminiに示して改善策を求めてみた)。これが思った以上に功を奏した。
やはりAIにも得意、不得意があるようで(Chat GPTはそう言い訳していた)、このような対応でAI同士を切磋琢磨?させたら案外すんなりと想定の仕組みが出来上がった。さらにデスクトップ上のボタン一発(実態はコマンドバッチファイルだが)で起動出来るようにして、データ取得後にグラフ表示のポップアップまで行わせるような仕組みとした。年寄りの手習いとしては上出来かも?とささやかながら自己満、、、
まぁ、当方としては配当を期待しての長期保有のものばかりなので短期的な売買はほぼ行っておらず、このような仕組みがそれほど活躍することも無いとは思うが、やっぱり世の動きは気なってしまうもの。それが時系列的にきちんと記録できるだけでも良しとしよう。
試験的なデータでのグラフ表示例:(極シンプルなグラフだがボタン一発で表示されるのは案外と便利)
さて、肝心のオーディオだが、さっぱりと進歩がない。「やらねば」と思っていた対策などは既にほぼ終わっておりこれ以上はあまり向上が期待できないかも、、、という心情である。だが、永らく登場を待ち焦がれていた
DEQX PRE-8
(補正機能を持った4way用デジチャン)がやっとやっと登場してくる。やはり機能的にも唯一無二の機器なのでこれは何としても評価してみたい。
2021年10月
に登場予告された時の写真:(デザインを含めて大きな変更は無い模様)

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