黒羽2   芭蕉館・黒羽城祉・大雄寺

奧の細道二人旅・黒羽2

黒羽町芭蕉の館 栃木県那須郡黒羽町前田980-1
                          0287-54-4151
 黒羽城の南三の丸に建てられた資料館。展示はメインの「芭蕉と黒羽町」黒羽藩主大関氏に関する資料を集めた「大関記念室」黒羽町名誉町民高瀬青山氏の愛蔵書を集めた「青山文庫」黒羽藩大関家伝来の甲冑刀剣類を展示する「特別展示室」の4つに分かれています。

   開館 9:00〜5:00 入館料 大人300円 小人100円
   休館 毎週月曜(祝日のときは翌日 年末年始)
芭蕉の館
芭蕉ブロンズ像 文学碑1 芭蕉の館前のブロンズ像と文学碑


碑には「奥の細道 那須野」の原文が刻んでありました。

かさねとは
八重撫子の名なるべし 曾良
文学碑2 芭蕉の館入り口の文学碑
碑文は「奥の細道 黒羽」の原文
黒羽の館代浄坊寺某のかたにおとずる〜
夏山に足駄を拝む首途かな



大雄寺
藩主大関家の檀那寺。代々の藩主の墓所があります。老杉に囲まれ厳粛な雰囲気が漂っていました。山門の途中に開創600年を記念して平成7年に造られたという十六羅漢像がありました。

この参道の右に芭蕉の道の入り口があります。
大雄寺 十六羅漢

芭蕉の道と城址公園の句碑

芭蕉の道 入り口
行く春や鳥啼魚の目は泪 
浄法寺桃雪邸跡
山も庭もうこき入るや夏座敷 (書留)
芭蕉の道途中
田や麦や中にも夏のほととぎす (書留)
芭蕉の広場
鶴鳴や其声に芭蕉やれぬべし (書留)

河の関越え目次へ  黒羽1へ    黒羽3へ
 奥の細道目次へ