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 時をかける少女 
[SF]
1983.07:日本映画(東映)
監督:大林宣彦     原作:筒井康隆 「時をかける少女」
CAST-1:原田知世高柳良一尾美としのり
CAST-2:津田ゆかり岸部一徳根岸季衣
CAST-3:内藤.誠入江若葉上原謙入江たか子
CAST-4:きたむらあきこ/他
筒井康隆原作の「時をかける少女」の映画化

STORYは…
■季節は春、芳山和子16歳…高校生、シーズン終盤…少し遅いスキー教室、青春真っ只中の和子、ゲレンデから煌めく星空を仰ぎ…「いつか、あの星のどこかから、私の素敵な王子様がやって来るんだわ」と呟き、ちょっとロマンチスト!そんな彼女に初めてめ恋が訪れようとしていた、相手は同じクラスの深町一夫、男の子のくせに花に興味を持つチョット変った少年、他の男子達にはない魅力を感じていた… ■桜の季節、新学期を迎えた学校、高校生活をエンジョイする和子 ■ある土曜日の放課後、掃除当番の和子&深町一夫&幼馴染・細川吾朗、理科室の清掃を終了、手を洗う男2人、実験室で不審な物音?誰もいないはず!実験室に入る和子、人の姿はなし、床にビーカーの破片、白い煙をたてる液体、不思議な香り…気を失う和子 ■保健室で目覚める和子、自分を運んでくれた男子2名とUターン、何事もなかったかのよう実験室、ラベンダーの香りだった覚え ■この事件後、自分の時間の感覚がデタラメになったような奇妙な感じに襲われるようになる…気分がすぐれず、月曜日の夜、地震発生、飛び起きた和子、吾朗の家の方で火の手、慌てて駆け付ける和子、幸いボヤ程度、和子同様駆け付けた一夫に家まで送ってもらった和子、一夫と一緒にいると気持ちが落ち着く自分に気付く ■翌朝、家事騒ぎのせいで寝坊した和子、同じく遅刻しかけている吾朗と出会う、道を急ぐ2人、地震のことを話しながら…古いお堂の前へ、突然崩れ落ちてきた屋根瓦、キャー!気が付くとベッドの中!あまりにリアルな夢? ■学校、昨夜の地震の話、けげんな顔をする吾朗、地震なんかない!?夢の筈はない…キツネにつままれたような気分の和子、始まった授業に愕然、昨日と全く同じ内容、その夜…地震が発生し、ボヤ騒ぎ!翌朝のお堂の屋根瓦落下への遭遇、一夫に全てを打ち明ける和子、きっと一時的な超能力!直ぐに元通りになると一夫 ■納得のいかない和子、再び一夫を探して彼の家へ、温室で件のラベンダーの香り、気を失う和子、気が付くと…一夫が植物採集する海辺の崖地へテレポート!全てはあの実験室から始まったこと、もう一度あの場所に戻り…謎を解きたいと和子、自らの意思で時をかけるつもり、反対する一夫…もし失敗すれば2人は二度と会えなくなるかもしれない!普通の女の子に戻りたい&普通の恋がしたい!変わらない和子の決意、力を貸すことにした一夫、2人は一緒に“あの土曜日の実験室”を強く念じる…


筒井康隆原作の「時をかける少女」を原田知世で映画化!しかも薬師丸ひろ子の「探偵物語」と2本立て(だったと記憶)で見てきました、原田知世…「角川・東映大型女優一般募集」オーディションにて「角川映画大型新人募集」特別賞を受賞(グランプリは渡辺典子)、この映画が初主演作(TVドラマには出てましたが…)となりました、で…演技的にはウーンだが、ともかく可愛いから許してしまった当時の私でした、公開から四半世紀経過のためこの程度で…  (2009.03)
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