EXHIBITION
 

  

     

高橋園子のステンドグラスと

一族の画家たち

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会期: 2015.11.26 Thu.〜11.30 Mon.

会場: ガレリア原宿 

 

母、高橋レイが好んで描いた「ケヤキ」をモチーフに制作したステンドグラスとともに、私の血縁の一族の油彩画・日本画ほか、父方の高祖父のスケッチなども展示いたします。

ギャラリーの奥は喫茶店 (神宮苑) になっておりますので、お茶を飲みながら、ゆっくりとご覧いただければ幸いです。 

おかげさまで好評のうちに、終了いたしました。
    
多くの方においでいただき、また大変遠いところからおいでいただき、とても嬉しかったです。ありがとうございました。
    
残念ながらおいでになれなかった方は、写真などを掲載いたしましたのでご覧ください。
    
ちょうど表参道のケヤキ並木はとても綺麗な時期でした。自然から学ぶことはとても多いので、私も今後は一族の絵に負けないように、もっと勉強していこうと思いました。  
    
この個展を応援してくださった皆様に、深く感謝申し上げます。

2016.1.1

   

 


会場のご案内:

ガレリア 

150-0001 渋谷区神宮前3-14-17 神宮苑1F

 

 

JR山手線 原宿駅 竹下口 より徒歩8分

竹下通りを通り抜けます。

最初の信号で明治通りを渡り、そのまま直進します
(ムラサキスポーツの右脇を通ることになります)。

突きあたりまで直進したら左に曲がり、すぐに右に曲がります。

坂を少し上った左手の「画廊喫茶 神宮苑」の隣です。

          

 

【作家プロフィール】

    

【高橋園子】      ステンドグラス作品 14点

プロフィールはこちら:

   

【高橋 レイ】 母     油彩画 6点

1927年(昭和2年)− 2013年(平成25年)
1946年 文化学院 美術科(油彩)中退
神奈川県展・神奈川女流展などで入賞
関内ギャラリー(横浜)などで個展

   

【高橋 歌子】 父方の伯母     日本画 6点

1921年(大正10年) 生まれ
1942年 女子美術大学 美術科(日本画)卒
1947年 福島県美展 知事賞受賞
1953年 福島青年美術運動参加
1959年 新制作日本画部 入選
1965年〜 個展多数
1978年 福島県飯野町観音寺 天井画制作
2009年 米寿記念個展 (福島県川俣町中央公民館)
2009年 川俣美術事務局 退く
「高原の朝」 ほか、羽山の森美術館(福島県)所蔵

   

【福田 寛 (ふくだ かん) 母方の祖父     油彩画 4点

1901年(明治34年)− 1950年(昭和25年)
1918年 八戸中学校卒業
1921年 東京美術学校(現、東京芸術大学)洋画部 師範科 第12期卒
1921年 香川県高松師範学校 奉職
1924年 北海道函館高等女学校 奉職
1925年 青森県立八戸高等女学校 奉職
1930年 帝展(現、日展)入選
1936年 青森県女子師範学校(現、弘前大学教育学部)
      青森県立高等女学校 兼職
1941年 青森県立八戸高等女学校 嘱託
「T嬢の像」八戸市美術館所蔵

青森県八戸市のサイトへ:

   

【高橋 儀助 二代目 父方の高祖父     スケッチ 13

福島県川俣の絹商人 高橋家の二代目。
明治6年に仲間とともに、福島から栃木〜千葉〜東京〜愛知〜伊勢神宮〜奈良〜大阪〜四国の金比羅さん〜広島〜京都〜岐阜〜新潟と回る4か月以上の旅をした。
今回の展覧会ではその日記のスケッチも展示。

旅日記のサイトへ:


 

 

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【会場写真】

  

↓ ギャラリー入り口

会場入り口

 

↓ 内部から入口を見たところ

会場風景1

会場風景

 

↓ 入口を入って
  右側壁面には、母 高橋レイの油彩画が6点。

(クリックすると、高橋レイの絵をご覧いただけます)
会場風景

(クリックすると、高橋レイの絵をご覧いただけます)
高橋レイ

 

 

↓ こちら側は入口を入って
  左側壁面です。


会場風景

正面には、母方の祖父 福田 寛の小さめの油彩画が4点。

 

(クリックすると、福田寛の絵をご覧いただけます)
福田寛 油彩画

 

  ・・・ と、ここまでが一族のうち、母方の画家の絵です。

 


 

↓ 一方、左側壁面には、父方の伯母 高橋歌子の日本画が6点。

(クリックすると、高橋歌子の絵をご覧いただけます)
高橋歌子 日本画

 

(クリックすると、高橋歌子の絵をご覧いただけます)
高橋歌子

 

 

↓ 左手奥のコーナーに、父方の高祖父 二代目 高橋儀助の明治6年の旅日記。

(クリックすると、高橋儀助の絵をご覧いただけます)
会場風景

・・・ と、ここまでが一族のうち、父方の画家の絵です。

  


 

↓ 母方、父方、両家の4人の血を引きついだはずの高橋園子の作品。
  ということで、右側奥は、高橋園子のステンドグラス作品。

会場風景

絵ではなく、大学では詩を勉強していた・・・ など、
母校の創立者ヘボン博士の肖像画の作品の前で説明させていただきました。


そのほか、手前の入口脇のステンドグラスパネルとXmas作品コーナーをはじめ、
会場にケヤキをモチーフにしたランプ数点とテラリウムなどを展示いたしました。

高橋園子の作品の写真は、こちらをご覧ください。
高橋園子

会場入り口 夜

 

 

 表参道 けやき並木

ケヤキ並木の美しい表参道で、このような展覧会を実現することができたのも、皆さまの協力と応援のおかげです。
ありがとうございました。

この展覧会を機に、親族のこともより深く知ることができたのもよかったと思います。
さて、私が引き継いでいるDNAは今後どのような形で表現されていくのか、自分でも楽しみになりました。

 会場風景 

 


    
 作品写真:  高橋園子高橋レイ福田寛高橋歌子高橋儀助   

 

 

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【参考ブログ】

 2015.12.04 原宿も・・・
 2015.12.02 「高橋園子のステンドグラスと 一族の画家たち」終了いたしました
 2015.11.26 「高橋園子のステンドグラスと 一族の画家たち」始まりました
 2015.11.18 「高橋園子のステンドグラスと 一族の画家たち」展のお知らせ