【ステンドグラス 高橋 園子】
この展覧会をやって改めて思ったことですが、母方も父方も、親が子供の教育に熱心だったという共通点があります。
母方は青森から 、父方は福島から、男子のみならず女子でも東京の学校に出して学ばせたのです。
それで、私も大学進学が当たり前のような環境で育ちましたが、私は大学では絵ではなく詩を勉強していました。
ということで、下の写真の左側は、母校 明治学院大学の創立者ヘボン博士の肖像画の作品です。
中央は、詩を彫り込んだ行燈型のランプ作品「眠れぬ夜の森の賦」です。

「Do for Others −ヘボン博士−」、「眠れぬ夜の森の賦」、「ロバート・シューマン」
↑ 母は、ショパンやシューマンのピアノ曲を聴きながら、絵を描いていました。
ということで、シューマンの肖像画の作品 (上の写真右端) を展示しました。
↓ 下の写真の左端のランプは、シューマンの「詩人の恋」の楽譜をモチーフにした作品です。
右側の母の絵は5月の風景なので、「詩人の恋」の中から「美しい五月に」の楽譜をモチーフにして、
母の絵のイメージのランプを制作しました。

左のランプ: 「エクステンション けやき-4」 (写真は後日掲載予定)
入口付近には、ショパンのプレリュードの1番をイメージしたランプ作品を展示しました。
色合いは、母の描いたけやきの絵の色合いをイメージしました。

左から テラリウム1、 テラリウム2、 ランプ: 「エクステンション けやき-4」 (写真は後日掲載予定)
入口のガラス扉のところには、ケヤキをイメージしたパネルを展示しました。
そのほか、今回はケヤキをイメージしたランプをいくつか展示しました。

パネル: 「エクステンション けやき-3」、 フロアスタンド: 「眠れぬ夜の生の賦」
ランプ: 「エクステンション けやき-1」、 「エクステンション けやき-2」
そのほか、「東京スカイツリー記念 Xmasツリー」、 「待降節のキャンドル」などの、Xmas用の作品などを展示しました。
【高橋 園子 プロフィール】
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