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ホームズをスルー

探偵【その2】で「ペテンシーの部屋」に移動した直後は、「調べる」で現場を調べようとしてもグレグソンに怒られてしまい、調べることができない。
ここではグレグソンと夏目漱石両方に話しかけるとゲームが進行し、画面片隅にホームズが出現する。
だがこのホームズを無視して、再び他の場所を調べてみると、やはりグレグソンに怒られるのだが、その会話にホームズが割り込んでくる。
第2話は探偵パートのチュートリアルも兼ねているので、「ここでホームズを調べよう」ということを示しているのであろうが、そんなことは無視して何度でもホームズ以外を調べてみることもできる。
龍ノ介たちのスルー能力もなかなかである。

ペテンシーをスルー

第2話の探偵【その3】は、攻略に載せた手順が最短ルートになる。
一番最後に「ビリジアンの病室」を訪れてビリジアンの話を聞くことになるが、これ以前に「ビリジアンの病室」を訪れると、ビリジアンとペテンシーの会話を見ることができる。
しかもペテンシーは龍ノ介を煽って病室を去っていく。
このシーンは、とりあえず「ビリジアンの病室」に行ってみて、見たという方も多いだろう。

だが、最短ルートで回る場合、このビリジアンとペテンシーの会話はカットされ、見ることができなくなる。
ペテンシーに煽られたくないという場合は、「ビリジアンの病室」を後回しにしていくと良い。

とはいえ、この時のビリジアンとペテンシーの会話の最中、ビリジアンのとあるセリフは終盤の展開の伏線でもある。一度は見ておくのをおすすめする。

成歩堂法律相談所

前作から引き続き登場する「成歩堂法律相談所」。今作でもエピソードと同行者が誰かによって「調べる」での会話が変化するので、色々と見て回ってみると良い。
ここでは第2話での成歩堂法律相談所について、簡単に紹介する。

探偵【その1】(回想が始まるまでの間)は前作第5話の後のため家具など整えられているが、探偵【その2】以降は前作第3話の直後、部屋に引っ越したばかりなので家具が並べられていない。
探偵【その1】で「調べる」で調べた場合は龍ノ介ひとりの話、探偵【その2】以降では寿沙都との会話が聞ける。

探偵【その1】

一見、前作第5話と見た目の違いはあまりないように見えるが、よく見ると異なる部分がある。
まず、ダルマが飾ってあった位置が変更され、ダルマが飾ってあった場所には写真立てが置いてある。
写真立てを調べると、前作の最後に表示された、龍ノ介たち4人の記念写真が飾られていることがわかり、写真の画像も見られる。
写真の画像が見られるのは、この第2話探偵【その1】と、第3話でアイリスが同行している時だけである。
寿沙都が戻ってくる第3話の中盤以降では、また異なるコメントが見られる。
(エンディングまで見れば、次に飾られることになる写真が何なのかも予想できるだろう)

また、これはすぐにわかるが、寿沙都の机に何も置かれていないのも変更点。寿沙都の机にものが置かれるようになるのは少し先のエピソードになる。

その他、「スコップ・ショベル・シャベル論争」やダルマの話、龍ノ介の机のカオス具合、お茶の道具、アクアリウムなどなど、前作で調べられた箇所は全て調べることができる。エピソードにより調べた時のコメントが変化するものも多いので、探偵パートの息抜きとして調べてみるのも良いだろう。

探偵【その2】以降

「引っ越ししたばかりの成歩堂法律相談所」は、前作では調べることができなかった場所である。
探偵【その2】では、終盤の留置所で夏目漱石から話を聞けるようになった時にのみ、訪れることができる。この時は寿沙都と「話す」で「相談する」を聞くことができるが、ストーリーの進行上、聞き逃しやすい会話なので聞いてみたい場合は注意。
また、寿沙都の私室への扉を調べると、龍ノ介がへそくりをどこに隠しているのかが判明する。

探偵【その3】では、どのタイミングでも訪れることが可能。「調べる」の内容は、探偵【その2】と変わらないが、家具が少ないぶん、調べられる箇所は少なめ。

石鹸

証拠品「石鹸」は、探偵パートでつきつけると面白い反応が多く見られる。
夏目漱石や寿沙都、ホームズ、ビリジアンにつきつけてみよう。
ホームズは探偵【その2】で石鹸を食べてみたことがあるという話をしていたが、何故食べたのか、探偵【その3】でつきつけてみると判明する。言うまでもないが、良い子のみんなは石鹸を食べてはいけない。

また、探偵【その3】では留置所に居る夏目漱石の「話す」の項目「ペテンシー」で、「今度面会にくるときはセッケンの差し入れを所望するものであるッ!」と漱石が言うのだが、証拠品の「石鹸」をつきつけると、「殺人石鹸」だと恐怖におののいた挙句に「これからお中元でセッケンを送ってくる輩がいたら即刻絶縁ッ!」と叫ぶ。意味がわからない。

ストリキニーネ

第2話においては実在の毒物「ストリキニーネ」が登場する。
ストリキニーネについていくつか。

ストリキニーネ - Wikipedia

ストリキニーネとは関係ないが、「ロミオとジュリエット」では終盤、「ジュリエットが仮死の毒で死んだように見せかける」というシーンがある。ペテンシーもまたジュリエット同様に、一時的に中毒で倒れたが生き返っている。

ここでしか聞けない

法廷【その1】の後半、質問「この、セッケン‥‥重要なのは、この部分なのです!」では、証拠品「石鹸」を3D画面で回転して指摘することになる。
この3D画面は「法廷記録」から証拠品を「くわしく」で調べた時と同じ画面に見えるが、実は「調べる」で調べた時のメッセージが、「法廷記録」で調べた時とは異なるものが用意されている。
また、「特に気になるところはないな。」と表示される場所でも会話が用意されている。
「石鹸」の場合、

の二ヶ所で、ここでしか聞けない龍ノ介と寿沙都の会話が見られる。

なお、これは直後の質問「ニセ硬貨(コイン)を、計器(メーター)から“消失”させた方法を示す《痕跡》とは‥‥!」で証拠品「瓦斯(ガス)計量器(メーター)」を回転させる時でも同様で、

の三ヶ所で、ここでしか聞けない会話が見られる。「錠前」を調べた時の会話は必見。

親切な寿沙都

法廷【その3】の尋問「6日前の夕刻」は、4つ目の証言をゆさぶり、といつめて証拠品を提出させるのが攻略への第一歩となる。
最後まで証言を送ると寿沙都との会話になるが、

以上の3パターンで、それぞれ会話が異なる。
「4つ目の証言をゆさぶったが、といつめていない」時には寿沙都がといつめてみるようヒントをくれる。
この尋問は、本作では初めて「といつめる」が必要になる尋問なので(「といつめる」自体はこのひとつ前の最終弁論から使用可能)、親切にヒントを出してくれているのだろう。

なお、「といつめる」が成功した時は寿沙都が褒めてくれるが、調子にのった龍ノ介を諌めてもくれる。
この時に、入手した証拠品をきちんと調べるようにと、次のヒントもくれる。

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