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私立テミス法律学園の制服

静矢零らが着ている青い詰襟の制服と、逆転検事2に登場する一柳弓彦の着ている服装はソックリである。
詳しくは「私立テミス法律学園」にて。

牙琉響也

逆転裁判4に登場した検事。前作ではガリューウエーブというロックバンドのボーカリストであったが、前作エンディングにもあったようにガリューウエーブは解散し、現在響也は検事の仕事に専念している。
今作ではテミス法律学園の卒業生であること、第3話の被害者の道葉正世を尊敬していたことが判明。
真実を求める検事という姿勢は前作と変わらず、今作では道葉の死に関して独自に調査を行い、王泥喜たちの捜査の手助けもした。
「逆転裁判4」第3話では彼のギター(そこらの新車なみの値段)が演奏中に炎上するという被害に遭っているが、今作では自身の像が破壊されてしまったり、ガリューウエーブの旗(高級生地製)の上で恩師が殺害され、最終的に焼却炉で燃やされてしまうなどの悲劇に見舞われた。
彼に「弁護士バッジ」「テープレコーダー」をつきつけると面白い話が聞ける。ガリューウエーブの旗の成れの果て「燃えカス」も、見つけたらつきつけてあげよう。

彼は学園在学中にアメリカに留学し検事の資格を取ったと語っているが、初法廷は「逆転裁判4」第4話、17歳の時。テミス法律学園は普通の高等学校と同じように3年制のようなので、検事資格こそあるがまだ学生だったということになってしまうが、学園に何か特別な制度があって当時既に卒業していたのか、在学中に初法廷に立っていたのかは不明。
なお、攻略本「逆転裁判5 公式コンプリートガイド」では、彼と逆転検事2に登場する一柳弓彦は同窓生だと明かされている。

「恋するギターのセレナード」とラミロア

「逆転裁判4」第3話に登場した曲。作中では牙琉響也が書いた詩に、ボルジニアという国の歌姫ラミロアが曲をつけた、という設定。
第3話では最後のムービーで「恋するギターのセレナード」が演奏される。
また、しのぶがデザイン・制作していたライブステージ衣装は、ラミロアの衣装にそっくりであった。「恋するギターのセレナード」に合わせたのだろう。

「GUILTY DOG」

私立テミス法律学園の1階廊下、画面左下に貼られたポスターに書かれた文字。直訳すると「有罪ドッグ」。
「逆転検事」第4話で自動販売機を調べる際、「有罪で、ほっと一息ホットドッグ」を調べた時に、狩魔冥が自分なら「狩魔に任せておけばほっていても全員有罪ホットドッグ」だ、と話すが、英語版逆転検事「Ace Attorney Investigations: Miles Edgeworth」では同じセリフが「If you leave matters in a Von Karma's hands, everyone in court will be found guilty dogs」と翻訳されており、ここに「GUILTY DOG」が登場している。
ただし、英語版逆転検事からのネタとして「GUILTY DOG」が登場したのかどうかは不明である。

成歩堂の出身

成歩堂に「学校新聞」などをつきつけると、大学は芸術学部だったという話をする。その頃の彼の姿は「逆転裁判3」第1話にて見ることができる。
余談だが、逆転裁判4限定版に付属していた「逆転裁判事典」の中で、当時成歩堂はシェイクスピア役者を目指していたことが判明している。

初法廷

第3話の法廷が心音担当の初法廷となる。
初法廷のお約束として、

「ダレだって初めてのときはマッシロになるものだよ」

初法廷前の心音に対して、成歩堂の一言。
確かに「逆転裁判」第1話で成歩堂は(うわあ、アタマの中がマッシロになってきたぞ‥‥)とぼやいていた。

給与査定

事件の説明をした番に対してユガミ検事が「来月の給与査定、楽しみにしておきなァ」と言うが、給与査定のやりとりといえば、逆転裁判1~3における御剣怜侍と糸鋸圭介である。
といっても、御剣とイトノコの場合は、ドジを踏むイトノコに対して御剣が「来月の給与査定を楽しみにしておけ(=給与を下げるという予告)」という展開が毎度のことであった。
今作では仕事をきちんとやった番に対して「来月の給与査定を楽しみにしておけ(=給与を上げるという予告)」と、逆転現象が発生している。 なお、給与査定ネタは、本家の御剣怜侍もエンディングにて披露。

法廷へのカメラの持ち込み

「逆転裁判」第3話では、ある証人が法廷にカメラを持ったまま登場したため、裁判長が法廷にカメラの持ち込みは禁止されている、と御剣検事に問いただしたことがあったが、証人が小学生であり、カメラがないと証言しないと検事にゴネたためにそのまま証言台に立った。
また、「逆転裁判4」第1話でも証人がカメラを持ち込み撮影しており、この時も裁判長が文句を言うものの亜内検事が「プロは商売道具を手ばなさない、と言われまして」と言い訳する。
今作ではアツメがカメラを持ち込み、裁判長を撮影したりしているが、「なんと、撮影されてしまいました」と呑気に言うだけで、とくにとがめる様子もない。法廷のルールが変更にでもなったのだろうか。
このカメラの件といい、第2話の動物の持ち込み禁止の件といい、この世界の法廷のルールは割と融通がきくというか、適当なのかもしれない。

序審法廷

今作では探偵2日目で、校庭ステージを調べた時に「背景の絵の三日月は序審法廷の3日間を意味している」という言葉でしか登場しないが、逆転裁判世界では最長でも3日で結審される序審法廷という裁判システムが採用されている。
(もちろん、架空の裁判システムである)
ちなみに、逆転裁判シリーズで実際に3日目まで法廷があったのは、「逆転裁判」第3話と第4話、「逆転裁判 蘇る逆転」第5話のみ。

「ホトケさんに大道芸をさせようたァ、おめえさんもヨウシャがねェな」

心音が「死体は旗にくるまれ美術室からワイヤーを伝い運ばれた」と主張した時のユガミ検事のセリフ。結局、第3話ではこのような遺体運搬は行われなかったのであるが、「逆転裁判3」第5話では彼が言うような「ヨウシャがねェ」とんでもない方法で遺体が運搬された。
なお、第4話の法廷1日目では、ユガミ検事は星成が遺体を運んだ方法として「ハシゴの上からホトケさんを落としゃァいい」と言い出す。こちらもまた容赦のない説だが、第3話では心音に対する心証を悪くしようという、ユガミ検事の『心理操作』的な発言だったのかもしれない。

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