終了 デザイン
うるし:桐本泰一 うつわ:加藤圭史
海外では「JAPAN」といわれるうるし。歴史あるやきものの「黄瀬戸」や「織部」。それぞれの仕事を見ると、桐本さんは、現代生活にも溶け込むデザインにこだわりを持って制作。一方加藤さんは、伝統的な作りの確かさに加え、上品な絵付けや織部の美しさを表現。デジタルで効率的な毎日の暮らしの中に、ていねいな日本の手仕事がある心地よさ。ふたりあわせて100点程出品します。是非お越しください。
終了 染織
「藍は生命を持っている。藍で染められた絞は、何と言う豊かな調和であろう。絞は藍で染められて初めて生命を与えられ、生々として美しい姿を現
わす染物である。」片野元彦『絞と藍』より
父の仕事と心を永年にわたり引き継いでこられた愛娘、片野かほりさん。その作品は、美しい絞りの花のよう。暖簾、壁掛、卓布、風呂敷、ストール等40点ほど出品します。ご高覧くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
【略歴】
1932年 名古屋生まれ
1955年 この頃より父・元彦氏の手伝いを始める。
1975年 元彦氏病歿
1982年 国画展新会員推挙
※元彦氏は、柳宗悦氏に藍染絞りを勧められ、後に第一人者となる。
終了 絵画
ー人生の午後を生きるー
50代以降を楽しく生きるヒントに満ちたエッセイ集『人生の午後を生きる』の中で、「それにしても“人生の午後”というのはいいものだ。日々の暮らしをいとおしみ、夫や二匹の猫と遊んでいれば時間は過ぎていくし、ちょっと声をかければ近所の仲間と夜遊びもできる」と生きている幸せを伝えてくれた宮迫さん。享年60才。6月で7回忌になります。「人生の午後」にワクワクと描いた版画14点とアクリル・水彩画5点を出品します。
是非ご覧ください。
終了 デザイン
“シンプルで、気持ちのいい”
林さんは、天然素材の上質で柔らかな革を用いた、軽く手触りの良いBagを制作されています。春の装いにピッタリのオレンジ、グリーン、ブルー系統の色のほか、新作として革のパッチワーク、少しワイルドなバッファローやエゾシカの革などを使ったものも出品します。シンプルなデザインのポシェット・ショルダー・トートバッグ・リュック・女性用ビジネスバッグなど、新作を含む40点程を出品します。
是非いらしてください。
◎作家在廊日:3月7日(金)、8日(土)