#500 私のポイ活

2026/02/13

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 現在の日本では、様々な消費を行う際に、ポイント(以下、固有名詞を除きPTと略す)を付与するサービスが溢れている。そうしたサービスを積極的に利用しPTを貯めたり使ったりする行為は「ポイ活」などと言われて、様々なテクニックがインターネットで紹介されている。

 PTに関しては、私も以前この場においていろいろ考察を行なったところであるが、基本的にはPTというのはサービス利用に対するおまけであり、PTを貯めること自体を目的とすることは、無駄な消費に繋がりがちで本末転倒であるので、あまり深く追求しすぎない方がいいと思う。その上私自身は吝嗇であり、あまり積極的に消費活動を行う方ではないので、PTを貯める機会もそれほどない。

 とは言え、そんな私でも食費や光熱費や交通費など、毎月必ず行う消費はあることから、そうした日々の消費を中心に、自分が行っているポイ活を紹介してみようと思う。

 まず光熱費から。電気とガスの契約をしている東京ガスでは「パッチョポイント」というのを提供している。Webで電気使用量とガス使用量を確認するとそれぞれ50PT、旬ごとに出されるクイズに答えると各20PT付与される。妻と子の世帯と自分の単身世帯、2つのアカウントにそれぞれ月最大160PTが付与される。

 こうして貯めたパッチョポイントは、dポイント、Vポイントなどの各種PTに交換できる。3カ月もすれば約1000円相当のPTがたまるので大変お得である。と思っていたら、2026年4月から、使用量確認PTが50PTから15PT、クイズ回答PTが20PTから10PTに切り下げられてしまうとのこと。残念だが、アクセスするだけでたまるPTなので、今後も変わらず利用したい。ちなみに貯めたパッチョポイントは、500PT単位でVポイントに交換し、それを更にWAON POINTに交換したあと、ウェルシアで毎月20日に行われる、PTが1.5倍分になるお客様感謝デー」の際に利用している。

 また、冬場は石油ストーブを使うため、妻と子の住む自宅では灯油を購入しているが、真冬になると毎週1缶18Lを消費するので結構な出費になる。灯油は近所のENEOSで購入しているが、EneKeyというスティックを使うと、紐づけされたクレジットカードから代金を引き落としされ、現金購入よりも1Lあたり3円安くなる。更に、dポイントカードを提示すると2026年現在、18Lあたり31PT付与される。EneKeyによる割引分も含めると、単純な現金払いよりも18Lあたり85円相当得するのは大きい。EneKeyは財布なしでも灯油が買えるという便利なものなので、プラスチックのdポイントカードとともに、キーホルダーにつけて灯油缶にぶらさげている。

 交通費に関しては、東京メトロを利用の場合はPASMO、JR東日本はじめその他の鉄道を利用する場合はSuicaを利用している。東京メトロについては、毎月「休日メトロ放題」というのを申し込んでいる。こちらは月2000円で申し込めば、翌月の土休日に利用した東京メトロの代金が全額PTとしてバックされるので、土休日は実質2000円で乗り放題になるというものである。私はほぼ毎週末、妻と子の住む自宅に東京メトロで往復して帰省しているので、それだけでもペイする上に、プラス週末のお出かけの際のメトロ利用も全額バックとなるのでありがたい。

 Suicaについては、JRE POINTと連携させることで、JR東日本での利用にあたりJREポイントというのがつくほか、エキナカでの買い物やえきねっとによる新幹線等の予約でもJREポイントがつく。Suicaについては以前にも紹介した、ビックカメラSuicaを使っており、オートチャージにより1.5%相当のポイントがつくので、交通費に限らず普段の食料品の買い物でも積極的にこちらを使って、ポイントを貯めるようにしている。

 楽天経済圏をフルに活用するようなポイ活に比べるとささやかなものであるが、ポイ活そのものを目的とせず無理なくできる範囲で今後も続けていきたいところである。


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