2026/03/14
今や私のスマホの使用時間のうち、大半を占めているのがduolingoである。使い始めてかれこれ5年目となり、英語モードを基本としつつ、これまでにドイツ語、スペイン語、ラテン語、イタリア語、ポルトガル語のコースを終了して、現在はフランス語を履修中である。XPというポイントが効率よく稼げる時間帯に集中して、朝は1時間、夜は30分ほど使っている。
その結果これらの言語に堪能になったのか、と聞かれると微妙なところであるが、各言語について1000〜3000語の語彙は習得しており、基本的な文章なら、何が書かれているか、何を言われているかがなんとなく掴めるようになってきた(気がする)。特にラテン語を起源とするロマンス語族の言語(スペイン語、ポルトガル語、フランス語、イタリア語)は、単語も文法構造も互いによく似ており、一つ習得すれば同じ語族の未知の単語や文章もなんとなくわかる(気がする)。
ところで、duolingoは無料でも使えるのだが、その場合はレッスンを終えるたびに広告が流れる仕組みになっている。また、レッスンを続けるために必要なバッテリーが枯渇した場合も、広告を見て補充する必要がある。広告の長さは、短いもので5秒くらい、長い場合は1分くらい時間がかかるものもある。
流れる広告のうち、圧倒的に数が多いのはスマホゲームのものである。キャンディなどの模様を揃えて消していくような単純なソリティアなど、種類はいろいろあるもののいずれも異工同曲である。何も考えずに暇を潰すにはちょうど良いのかも知れない。
シューティングゲームやRPG系のゲームの広告も多い。その場合、倒す相手はモンスターの場合が多い気がする。LINE漫画を見るたびに同じくこういう広告に接する妻が喝破していたが「相手をモンスターにすることで相手を倒すことを正当化しているが、好戦的な人格を助長することに変わりない」というのは尤もであり、こういうゲームを人格形成期の子供に勧めるのはいかがなものかと思う。
そのほか、歩くとポイントがたまるとか、ゲームをすると野菜がもらえるとか、そういう類のアプリの広告もよく見る。マンガアプリやフリマアプリの広告も多い。たまに、地元の会社やお店のシンプルな広告を見ると、むしろほっとしたりする。duolingoそのものが、そういう広告収入によって支えられているということもあるので、無料で使う限り、ある程度こういう広告を甘受しなければならないのは仕方のないことである。
duolingoそのものによる広告もよく出る。superとかmaxとかのサブスクリプションにすれば、広告で中断されることもないし、バッテリーも無限だよなどと繰り返し誘いかけてくる。無料モードであっても、たまにお試しで、広告のない「superモード」が3日間限定で使えるようになることもある。しかし、広告がないと休みなくレッスンを続けることになるのでかえって頭が疲れてしまったり、広告を見ることで貯められるジェムがなかなか貯まらなくなってしまったりするので、むしろ適度に広告がある方がありがたいと思ったりする。というわけで、何度duolingoがサブスクリプションを勧めてきても、今後も頑なにこれをスルーしていくことになるだろう。
大抵の広告は、音を消すミュートボタンが端にあったりするし、一定の時間がたてばスキップするボタンも出てくる。これらをすばやく見つけてなるべく広告から目と耳をそらすことも、ゲームの一部のようなものである。いずれにせよ、スマホの画面を見つめる場面が増えていることには間違いないので、健康を損ねることのないよう、適度に使うことを心がけたいものである。