#145 デジカメ周辺グッズを物色

2000/11/28

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 というわけで、新しいデジカメを購入し林家ペー状態であっちこっちのものを撮りまくっている最近の私であるが、それと同時に、細かいデジカメ周辺グッズをあれこれ物色し、いくつかのものを購入したので、ここに列挙してみる。

 まずはデジカメ本体を仕舞うケース。DSC-X200にはレンズバリアがあるので、このまま鞄やポケットに放りこんでおいてもレンズをいためる心配はないのだが、外装がプラスチック製とあまり丈夫ではなさそうなので、適当なソフトケースを探すことにした。ケースというのは微妙なもので、大きすぎても小さすぎても使い勝手が悪い。いろいろと探した結果、100円ショップにあった伸縮自在の生地で作られた小さいパスケースをケースがわりに使うことにした。所詮100円ショップのものなので、早くもくたびれてきているのだが、持ち歩く時はケースから出してそのままポケットに入れておくことが多いので、とりあえずはこれで充分である。

 次にデジカメの肝とも言える記録媒体。DSC-X200には標準で3.3V・4Mbyteのスマートメディアが添付されていたが、さすがに4Mbyteが1枚では、旅行先などで大量撮影する時などには少々心許ない。そこでもっと大容量のスマートメディアを購入したいところだったのだが、ここで問題になるのが、既存のアダプタとの対応である。

 現在私はスマートメディアのデータをパソコンで読み書きするためのアダプタとして、Windows用にFD型アダプタと、ノートパソコン用にPCMCIAカード型のアダプタを持っている。しかし、いずれも初代のデジカメを買った当時に購入したものであるため、3.3Vのスマートメディアは最大8Mbyteのものしか読み書きできない。そこで大容量のスマートメディアにも対応したカードリーダが欲しくなるのだが、最近のものはすべてUSB接続なので、USBのついていない今のパソコンには繋げない。

 つまり、大容量のスマートメディアを買うと、USB対応のカードリーダが欲しくなり、更にはUSBポート付のパソコンに更新したくなってしまう。たかだか2万円のデジカメのためにパソコンを更新することになるのはいかにも本末転倒であるため、ここは欲求と財布の紐を締めて、結局今のアダプタでも読める8Mbyteのものを買うことにした。ちょっと割高で2900円也。倍の金額で32Mbyteのものが買えることは重々承知なのだが、たかだか85万画素だし、これで充分です。贅沢は敵だ

 次に充電器。こちらも標準添付されていたものがあることはあるが、この充電器がデジカメ本体よりも重いというあまり携帯向けでない代物で、しかも国内専用で海外の220Vでは使えない。一度ロシアで充電器に220Vを食わせておしゃかにした反省を踏まえ、海外使用可能な高速充電器と予備の単3ニッケル水素電池2本のセットを買った。デジカメと同じ三洋電機製のもので、4980円也。こちらは小さく軽い上に、プラグと本体が離れている(ケーブルで接続されている)ので、プラグアダプタを間にかませてコンセントに接続する際の不安定さが解消されて、具合がいい。

 その他細かいものだが、乾電池ケースも購入した。デジカメや携帯端末用に使う充電池が増えてきたので、それらを整理して携帯するのに便利である。「FULL」や「EMPTY」のラベルも入っているので、どれが使用済みなのかどうかも一目で分かり重宝している。2つセット(計8本収納)で290円也。

 あと、今まで持っていなかったが便利そうなものとして、ミニ三脚も買うことにした。ツーショットや集合写真を撮る時に、頼める人がいないような状況でも、三脚を立ててセルフタイマーを使えば確実に思いどおりの構図で撮影できるので便利だろう。かと言ってカメラ本体よりも大きな三脚は持ち運ぶのが面倒になるに決まっているので、できれば携帯可能なものが欲しい。結果、重量70gでありながら脚を伸縮でき自由雲台のついたミニ三脚を購入した。1590円也。

 とまあ、デジカメ本体に2万円しかかけない私のことなので、買ったものは合計しても1万円足らずというつましい買物であるのだが、これだけ揃えれば、そこそこ快適なデジカメライフを満喫できそうである。って、何やねん、デジカメライフて。


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