「時空の異邦人」シーン２６ part６ 「時空の異邦人」シーン２６ part６トップページ > ページシアター > 時空の異邦人 > シーン26 part6 【公演データ】
再び凄まじい光と音。あたりは真っ暗になり、みんなの悲鳴。ゆっくり明転すると『サルベージ・ツー』が戻っている。
しかし、コックピットの大林と間宮の上に朝倉と津田が乗っている。大林と間宮はのびている。
朝倉 「いててて…どうなってんだ、こりゃ…」
津田 「隊長！タイムマシンの中です！」
朝倉 「何？しかし今、外に放り出されたんじゃ…」
吉山がコックピットの二人に気づく。
吉山 「朝倉さん？津田さん？」
深町 「間違いない！二人だ！」
朝倉、津田、自分達が大林と間宮をつぶしている事に気づく。
朝倉 「うわ！大林！大丈夫か？」
津田 「あれ？なんで間宮がここに？」
吉山 「朝倉さん！津田さん！」
朝倉 「吉山？」
朝倉、津田、タイムマシンから出る。
津田 「隊長！これは？」
朝倉 「研究所に戻ってる。」
吉山 「良かった…二人とも無事だ。」
朝倉 「ああ、でも、何がどうなってる？」
瀬名 「おそらく二人が時空間に放り出された瞬間に、この時間のこの場所に落っこちて来たんだ！」
深町 「しかも、黒幕二人もやっつけた。」
瀬名 「どんでんのどんでんのどんでんだ！」
朝倉 「黒幕？」
早坂、タイムマシンの大林と間宮を連行する。眉村、伊達、鏑木、も協力して一度はける。
筒井 「朝倉さん、津田さん、お手柄です！」
津田 「隊長。なんか、やったみたいですよ。」
朝倉 「ああ、なんか、やったっぽいな。」
（作：松本仁也／写真：はらでぃ）