△ 「1/4 breed」シーン16A


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里子たち走り出て来て2台の車に乗り込もうとする

ドワスレ 「私と今井は街はずれに向かう。君達は出来るだけ遠くに行ってくれ。」舞台写真
ネム 「でもドワスレ様の力では大王は…」
ドワスレ 「倒せはしないだろう。だが記憶を消す力で大王を食い止める事くらいは出来るさ。」
今井 「記憶を消す力?」
ネム 「何だ、あんたそれも聞いてないの?ドワスレ様は、この力で妖怪絡みの事件の記憶と記録を消すのが仕事なの。」
ドワスレ 「だから刑事やってます。」
今井 「そうだったのかぁ…」
アブラスマシ 「急ぎましょう。」
ネム 「さぁ、車に乗って。」
ドワスレ 「何かあったら携帯で。」
ネム 「オーケー。」

2つの車にそれぞれ乗り込み、出発する。

(作:松本仁也/写真:広安正敬)

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