主人公のベン・ケーニングは過去の銃撃戦で直撃は免れたが、欠片で脳を損傷しウルバッハ・ビーテ病となり「恐怖を感じない」男となった。
「恐怖を感じない」のは戦う男としては冷静でひるまない良い面とリスク管理が少し足らないという悪い面があり、たまに自分で「ミスをした」言うへっぽこな所もある。
作者は軍隊出身なので米国のテキサス州大好き、銃も大好きと、それはあっぱれなの。
本作で一番大きく感銘を受けたというたらちょっと語弊があるねんけど、印象的なのは「接近戦で敵を制圧する=殺す」訓練とテクニックがこんなにあるとは。
敵の大男アンドリューズとの闘いなんて、「わたし元獣ですから」やね。びっくり