2023年9月の映画  戻る
名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊 A HAUNTING IN VENICE
2023年 米国 103分 
監督 ケネス・ブラナー
キャスト ミシェル・ヨー(霊媒師)/カミーユ・コッタン(ハウスキーパー・セミノフ)/ケリー・ライリー(ロウィーナ)/ティナ・フェイ(作家アリアドニ・オリヴァ)/ジェイミー・ドーナン(ドクター)/ジュード・ヒル(ドクターの息子レオポルド)
メモ 2023.9.23(土)TOHOシネマズなんば
感想
ケネス・ブラナーの名探偵ポワロ第三弾!
「オリエント急行殺人事件」「ナイル殺人事件」に比べ小粒で地味なんやけど、本作は面白かった。もう一度じっくり見てみたい。
原作は「ハロウィーン・パーティ」(1969年作)とか。これ知らんかったら「なぜハロウィーン? なんでりんごを食べる競争が出て来るの?」とわけわからんと思う。主にこのふたつが同じだけで原作とは別のストーリーになっている。
だいたい舞台はベネチアの夜で映画「赤い影」が頭の中でちらつく。街を彷徨ったりしないんですけど、もうここから怖い。
なぜベネチア? 
ははーん。わかった。原作「ハロウィーン・パーティ」はが鍵やからと思う。
運河に建てられている屋敷たち。暴風雨の嵐となり館は孤立する。一瞬「そして誰もいなくなった」なん、と錯覚してもた。
 
ハウスキーパーはフランスのドラマ「エージェント物語」の人(このドラマ面白い)、娘を亡くした館の主人はデヴィッド・スーシェのドラマ「名探偵ポワロ」の「杉の柩」でサーモンペーストのサンドイッチを食べた若い女のひと。
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