出演 岡田茉莉子(銀座小料理屋の看板娘・美加子)/四代目三遊亭圓遊(美加子と一郎の父)/浪花千栄子(美加子と一郎の母)/石川竜二(相川一郎)/吉田輝雄(山田正)/田村正和(山田光)/東山千栄子(山田家の婆や)/野々村潔(山田家の父・岩下志摩さんの父)/三木のり平(先生)/若水ヤエ子(相川家のお手伝い)/高森和子(清子)
メモ 2021.6.1(火)TSUTAYA DISCASレンタル
感想
年の離れた勉強も喧嘩もぱっとしない高校生の弟たち(山田光(思春期最中はなんと田村正和さん)と相川一郎)。
弟かわいさのあまりそれぞれの兄と姉が「あの子と付き合うのはやめなさい」と言い反発しながらもだんだん仲よくなっていくという「fall in love」の話。ラストは仲よく知恩院の除夜の鐘をつくというお正月映画 やったそうです。
会社の重役の山田家の息子ふたりを母亡きあと育てあげ、ぽんぽん言う婆やの東山千栄子さん、
もてる兄弟にまたもや電話がかかってきたと、つっけんどんに
「もしもしっ、 あーだんなさまですか。」
料理屋の相川家では長男一郎の事は「オレたちは学がないから」とばかり娘の美加子に丸投げの呑気な父さん、三遊亭圓遊さんと浪花千栄子さん夫婦のかけあい。
楽しい。
浪花千栄子さんで思い出すのはオロナイン軟膏のCMに出てはった姿。
「本名は、なんこうきくの(南口きくの)いいますねん。
社長さんがこの名前をえらい気に入ってくれはって、こうやってコマーシャルださせてもらってます。」(やったかな?)
何故こんなたあいないことを覚えているかというと、母が「ほんまは、
みなみぐちちゃうやろか」とゆーてたから。