あー。男にコビ売ったり春を売ったりして暮らすのも嫌になったとブルーバードはモルモン教徒の金持ちおやじの妻になろうと目論む。7人目の妻になればおつとめは週に1回で済むし後の6日は遊び放題。ひとまず貴婦人を装って子供たちの家庭教師になり一家にもぐりこもうとする。
そこに絡むのがチンケなカード詐欺師のマロイ。こいつは銀行強盗の金を持ち逃げしていた。
感想
ゴールディ・ホーンがコケティシュというかほぼ下着姿で「でも、その裏のプラムに触れてはダメ♪(プラムの歌)」と歌い踊る。
この方あんまり胸がなかったのね(驚)
どんなタイプかというとあんたはルパンの峰不二子かアンパンマンのどきんちゃんかで、味方のような味方でないような。
金を巡ってマロイと出し抜きあう。コメディ西部劇にはこういう女の人ってつきものなんかな。
昔みた「西部二人組」のサリー・フィールドとか。(色っぽくはなかったけど)
「マーヴェリック」のジョディ・フォスターはもうひとつ。コメディエンヌやないのね。
ジョージ・シーガルが脱力系の抜けている口先男を演じてはる。この男に比べて「ブラックジャック」という愛馬がごっつ賢いねん。
なんでこんな「常に危機」みたいな男につき従っているのかわかりません。 面白いからか?
ユダヤの結婚式にまぎれこみブルーバードとマロイが強盗団から逃げ回るシーンは、笑えます。
終わり方がまた変わってる。なんか背中向けて「ほんじゃ」と手だけ降るみたい。