キャスト エイミー・アダムス(スーザン・モロー)/ジェイク・ギレンホール(トニー/スーザンの元夫エドワード)/マイケル・シャノン(警察官ボビー)/アーロン・テイラー=ジョンソン(レイ)/カール・グルスマン(ルー)/アーミー・ハマー(スーザンの夫ハットン・モロー
「コードネーム U.N.C.L.E.」)
メモ 2017.11.4(土)大阪ステーションシティシネマ
あらすじ
アート・ディレクターのスーザンの元に前の夫から小説が送られてくる。彼が書いた小説はスーザンに捧げられていた。19年前に別れた元夫は今も独身で教師をしているはず。今頃なぜ?
その小説は暴力に満ちた衝撃的な内容だった。
感想
テーマが何なのかまったくわからへんねんけど圧倒される「現代アート」で映画は始まる。
(しょっぱなからついていけない予感)
スタイリッシュながら空虚な現在と若く苦い19年前の過去、そして土埃の舞う激しい小説の世界が交互に現れ話は進行しカットバックと言うのかな、技巧に満ちている。
そして
「これで終わり?」というエンド。ここでやっと
元夫の意図とその果てが明らかになる。
いい人なのか悪い人なのか都会人にはちょっと得体のしれない田舎の警官ボビー役のマイケル・シャノンという人がよかった。テキサスの人らしく、ゆったりとかみしめるように話をする。
(人間のクズのレイ役の人(アーロン・テイラー=ジョンソン)がゴールデングローブ賞の助演男優賞を受賞しはったらしいです。)