「招かれざる客」(1967年米)から50年。家庭内の人種、宗教問題という深刻な内容がコミカルに作られている。
かなりおかしくて笑えるんやけどね。翻訳は薄められていると思うけど、キツイユーモアに満ちている。
なりそめを聞いた恐い顔した婚約者シャルルの父が、三女の夫銀行員のシャオ・リンに言う。
「君は客をナンパするのか」
シャオ・リン「・・・・・結婚しましたあ!」
四女の婚約者シャルルがクロードとマリーに言う。
「娘が4人で良かったですね。次は
ロマだったかもしれない。」(**)
「自由、平等、博愛」を国是に掲げてきた仏蘭西は大変な事になっている。
混沌の中それでも頑張ろうという映画の意図は2015年11月の「パリ同時テロ」の後も続けられるのか。