キャスト ホアキン・フェニックス(探偵ラリー・“ドック”・スポーテッロ)/ジョシュ・ブローリン(クリスチャン・F・“ビッグフット”・ビョルンセン警部補)/オーウェン・ウィルソン(サックスプレーヤー・コーイ・ハーリンゲン)/キャサリン・ウォーターストン(探偵の元恋人シャスタ)/リース・ウィザースプーン(探偵の恋人・検事補ペニー・キンボル)/ベニチオ・デル・トロ(弁護士ソンチョ・スマイラックス)/エリック・ロバーツ(不動産王ミッキー・ウルフマン)/マーティン・ショート(歯科医ドクター・ルーディ・ブラットノイド)/ホン・チャウ(風俗店チックプラネットのマネージャー・ジェイド)/マーヤ・ルドルフ(診療所の看護師ペチュニア)/ジーニー・バーリン(リートおばさん)
メモ 2015.4.18(土) シネ・リーブル梅田
あらすじ
1970年カリフォルニア、サウスベイ、ゴルディータ・ビーチ(架空)のボロ屋に住む探偵ラリー・“ドック”・スポーテッロのところに元恋人シャスタが突然現れ、愛人の不動産王ミッキー・ウルフマンが命を狙われているので助けてほしいと頼む。行方不明になっているという。これは夢か幻か。
翌朝探偵事務所に出勤すると、タリク・カーリルという男が待っていて、トラブルの相談をしてくる。金銭問題でアーリア人同胞団のグレン・チャーロックと揉めていると言う。アーリア人同胞団が不動産王ミッキーの用心棒をしていると聞いて、ヒッピー探偵は依頼を受けることにする。
グレンを探して不動産王ミッキーが開発している住宅地チャンネル・ビューの怪しい風俗店に入り、マネージャーのジェイドに話しをしていると背後から殴られ気を失う。
目を覚ますと、横にはグレンの死体。警察が来ていた。フローズンバナナが好物のクリスチャン・F・“ビッグフット”・ビョルンセン警部補は、グレン殺しとミッキーの失踪を探偵ドックのしわざと決めつけるが、弁護士ソンチョ(ベニチオ・デル・トロ)が駆けつけ、釈放される。その夜ビッグフット警部補から元恋人シャスタも行方知らずと知らされる。。。。
感想
長い話であっちへべたり、こっちへべたり。一癖も二癖もある登場人物が出たり入いったりし関係が錯綜し、頭沸いている突飛な人ばかりで
訳わかりません。
欲望のままに息をしているのか、何を思って生きているのかも不明。たぶん意味を問うてはいけない・・・。
ヒッピーの時代、風俗とともに、呑気に
たゆたゆ漂い味わうしかない。
「サボテン・ブラザーズ」「インナースペース」「花嫁のパパ」のマーティン・ショートのあのハーポ・マルクスのような狂った笑顔が観れてよかった。