キャスト ベン・アフレック(CIAトニー・メンデス)/ヴィクター・ガーバー(カナダ大使ケン・テイラー)/テイト・ドノヴァン(『監督』ボブ・アンダース)/クレア・デュヴァル(『脚本家』コーラ・ライジェク)/スクート・マクネイリー(『製作補佐』ジョー・スタッフォード)/ケリー・ビシェ(『美術監督』キャシー・スタッフォード)/クリストファー・デナム(『ロケーションマネージャー』マーク・ライジェク)/ロリー・コクレイン(『カメラマン』ヘンリー・シャッツ)/ブライアン・クランストン(CIAジャック・オドネル)/アラン・アーキン(映画のプロデューサ・レスター・シーゲル)/ジョン・グッドマン(特殊メイクアップアーチスト・ジョン・チェンバース)/
メモ 2012.11.7(水)大阪ステーションシネマ
あらすじ
1979年イランでは、革命が起こりパーレビ国王は国外に逃げ、ホメイニ師が帰国する。1980年1月、癌の治療の名目でアメリカ入りしたバーレビ元国王の引渡しを求め、イランのアメリカ大使館は、怒ったイランの民たちに占拠される。
その時、大使館員の内6名は脱出し、カナダ大使の家に駆け込んでいた。
感想
「アルゴ」とはギリシャ神話にでてくる巨船らしい。大国アメリカを現しているんかな。
米国のアカデミー賞とれるかも・・・らしい。アメリカ人好みかな。きっと気持ちいいと思う。「映画」が題材、同胞を異境から奪還するお話、おまけにイスラムを出し抜くのだ。そしてヒーローがいる。
30年前ということで、世界はアナログ。それをうまく使ってあるねん。シュレッダーで裁断された大使館員の顔写真を、ペルシャ絨毯を織る子供達を使って再生する。「追いつめられて」のケヴィン・コスナーの顔がだんだん現れてくるのを思い出すスリリングなシーン。 そしてケータイがないっ。 固定電話のみで、これが映画のキーになってててね。事務所で電話が鳴るシーンなんか、「ダイヤルMを廻せ!」みたいに電話に存在感があったわ。