西暦1949年。太平洋戦争に突入しなかった日本は、華族が支配する階級社会ままであり、一部の者が権力と富を握っていた。帝都では、正体不明の怪人二十面相が現われ盗みを繰り返し、華族達を震え上がらせていた。
そんなある日、サーカスの曲芸軽業師・遠藤平吉は、カストリ雑誌の編集者を名乗る男に罠にはめられた。 平吉は、伯爵令嬢・羽柴葉子と名探偵・明智小五郎の結納写真を隠し撮るはずが、怪人二十面相に仕立て上げられ、官警から追われる身となってしまったのだ。
感想
その動きは、ヤマカシ? スパイダーマン? ラストはビッグ・ベンに立つ
「ジャンパー」のヘイデン・クリステンセン?・・・・・・そうか、、、バットマンか。
少し長く感じるし、「江戸川乱歩先生は、天国でどう思われているんでしょか?」 とは思うが、痛快娯楽作で面白かった。金城武はかっこいい。松たか子のお嬢様ぶりも面白く、この人の映画では一番だと思う。