ジョージ・W・ブッシュ大統領を始めこのドキュメンタリーに登場している人々は映像が映画化されることを了承したんだろか。としたら
勇気ある人々だな。戦争に懐疑的な戦地の兵士、もう2度とイラクにはいかないと断言する軍人、「テロリストの危険あり」と内偵されていたビスケットをつまむ平和主義者達、ジムの噂話でブッシュ大統領を批判したばかりにFBIの訪問を受けた人、「持てる人々、そしてさらに持てる人々へ」とにこにこして演説するジョージ・W・ブッシュ大統領。その中でも老人ホームみたいな所でブッシュ批判をぶちあげる年配の女の人がいいな。さぼてんもあんな頭のはっきりしたばっちゃんになりたい。どんな映像も
切り張りしてつなげりゃ望む効果が得られるとはいえ、アメリカの上院議員の内息子娘がイラク戦争にいっているのはおひとりだけというのにアメリカ国民は納得できるのであろか。。またそのお一人が映像に出ないのはなぜなんだろ。
マイケル☆ムーア監督の奮闘努力にもかかわらずョージ★W★ブッシュ大統領は優勢のよう。対抗馬がいまいちなんだろうな。日本の首相がコイズミであろうがオカダであろうが世界情勢にさほど影響があるとは思えんが、4年に一度の大イベントとはいえ
アメリカ大統領というのは地球規模の影響力があるというをアメリカ国民は認識しているのであろか。日本とかイラクとかどこにあるか知っている? 有権者には登録の必要があり、国民の50%は選挙にいっていないとか。一方アメリカのエリートってのはすさまじくエリートで頭がよろしいらしくUSJ作るのに何年間か問答無用絶対服従でがんがんやられた人達の中には「ここだけの話、アルカイダの気持ちもわからんではない・・・」と言っているとかいないとか。
何ゆえこの映画を見に行ったかと言うと、前の晩夢をみたんだ。高いビルの屋上でGLAYとほたえていたら(遊んでいたら。鬼ごっこしてたんだ)旅客機がななめにおおきくかしいでゆらっと飛んでいてね。すごく近くを飛んでいて「なんやなんや」と思っていたら大阪ビジネスパーク(OBP)のツインタワーのMIDタワーの方に突き刺さった。目ぇ覚めても夢見ているみたいやった。