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Mini12がやってきた_1 |
LENGTH |
4.01m |
BEAM: |
0.85m |
DRAFT |
0.66m |
BALLAST |
159kg |
Main |
4.5u |
Jib |
2.5u |
Spinnaker |
6.3u |
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2002年5月に私はシアトルヨットクラブで開催されたタカラブネ・レガッタに随行し、当地で普及し始めたMini12m(Deception)クラスに乗る機会を得ました。
Mini12mクラスにもいろいろ種類があるようですが、このDeceptionクラスはカナダの小さな造船所で建造され、かつてアメリカズカップで使用された12m級を全長4mにスケールダウンした、模型ヨットのようなフネです。 スペックは右のとおりですが、これが乗ってみるとなかなか面白いのです。 |
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2006年1月現在ではバンクーバーYCに約40隻、ビクトリアYCに約30隻、そしてシアトルYCには21隻のフリートがあり、毎週のようにレースが開催されているそうです。なお21隻のフリートは、シアトルYCでもワンデザイン・フリートとしては最大のフリートだそうです。
操船は、写真のように前向きに座り、ラダーは両足でペダルを操作します。バラストが160kg近くあるのでハイクアウトの必要はありません(したくてもできません)。
シアトルYCのMini12のオーナーの平均年齢は70歳近いそうですが、そこは歴史100年を誇り、多くのオリンピック・メダリストを輩出してきたシアトルYCのことなので、古豪も多く、レースのレベルは高いそうです。
このフネを今回私に紹介してくれたStacey Wilson氏によれば、「Mini12によって、自分が少年時代に憧れていたセーラー達と、再びレースができるようになった」とのことです。
このような経緯で、2005年5月に須磨YCで第10回宝船レガッタが開催され、シアトルYCから約40名のメンバーがやって来ました。そしてシアトルYCのメンバーの一人、Staceyとの親交を暖めるうちに、私がMini12(Deception)を2隻、日本に輸入することになってしまいました。
このフネのカナダの造船所は、2ヶ月に1隻ぐらいのペースでしかMini12を建造できないらしく、結局2隻のフネの通関は2006年1月5日になりました。 |
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2隻のMini12のカナダ→シアトルへの輸送、梱包、日本への船積みはStaceyの家族が好意で無償でやってくれました。
荷箱を自作してくれたStaceyの息子さん達はQuinnとGreyとTaylor。 |
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