毎日雨が降りますね。なんだか、じめじめしていて、この時季は苦手です。唯一の楽しみは、家に帰って真っ先にお風呂に入ること。その後の爽快感！それで、一気にビールを呑んだら、一気に汗をかいてしまいます。それでもビールはやめられません。ここのところアサヒスーパードライ５００ミリリットル缶と決めています。普通は１本。調子のいいときは２本。こんな感じです。この間テレビを眺めていたら、雨をためて利用するっていうのをやっていました。雨は蒸留水だそうですから、飲めるんだそうです。それでドラム缶のようなものを設置して雨水をせっせとためる。そうすれば水道水の節約になるし、そもそも自然を破壊して呑んでる水ですから、環境にも優しくなるというわけです。

雨水はためておいてもくさらないのだそうです。有機物質がないからって言ってました。でも、ぼくの家みたいにマンションで共同住宅だと雨樋が共有部分になっているため勝手に使うわけにはいきません。それなら、マンションの理事会にかけて真剣に議論してみようと思います。屋上になにか特別な機材を建てて雨水を活用してみたらってね。もしそれがだめなら、雨樋を使わない雨水の収拾方法を研究してみましょう。
こういことを考えるとわくわくします。そうそう、それで実際に雨水集めをやっている方の話しによると、雨の日が待ち遠しくなるんだそうです。そうか、そうなるとこの時季はピークっていうことになるんだろうね。

さて、雨の話しはこのくらいにして、最近取り組んでいる編曲のことについて記しておきましょう。
いま、たまっている注文はカラーチェの「第２協奏曲」の３楽章。かなり難しそうな曲で、なんでわざわざこんなパッセ−ジを弾かなけりゃならないのか意図不明ですが、協奏曲だから難しくなければならない、という下心だけが見えかくれする曲のようにみえてしまってなかなか筆ははかどりません。サンサーンスの「ロンドカプリチオーソ」の伴奏も頼まれています。これは素晴らしいですね。流れるようでこれはあっという間にできてしまいそうです！ベルディの「運命の力」、これは昔イタリアの特集を組んだときに候補に上がりましたが難しそうだったので断念した想い出があります。ドビュッシーの「子供の領分」これは随分前からあこがれていた曲。パリのサラベール社でオケ版の楽譜を見たような気がします。問題は１曲目。きらきらした感じになるといいな。映画音楽のメドレーは秋までに。ジブリのアレンジも大幅修正を予定しています。
次回のアメデオの特別企画、これはまだ公開されていませんが、いろいろとしかけを仕組んでいます。来週水曜日にメンバーで集まって構想を固めることになっています！「シェヘラザード」はオーボエ、バスーンを加えて、これも若干の修正を行います。まだ確定していませんが「メリーウィドーメドレ−」これも一気に駆け抜ける感じになりそうです。（６月１２日慶應ウンドアンサンブルの定期で演目に取り上げられます。どういう流れになっているか、とても楽しみに！）ガイーヌもやることになりました。「抒情的なデュエット」「アイシェの踊り」は新曲です。（やるかやらないかは未定ですが、ガイーヌはとても気に入っているので、いずれまたやってみたいので、もうつくってしまうことにしました。「子守唄」もついでにやってしまいます。著作権のことをクリアーしておかなければならないと思います。管轄は全音だったと思います。アンゲルブレシュトの「子供部屋」も再び再開する予定です。おもちゃ箱には、まだいい曲がいっぱい詰まっています。結構、忙しくなりそうです！

ところで、マンドリンのオリジナルの楽譜をきれいにできたらというふうに考えています。イルプレットロの楽譜は味わい深くていいのですが、コピーが重なって出回っているものがほとんどです。中野二郎さんがなさったように、整譜して出版できたらと考えています。選曲はこだわって、いいものからつくっていければと思っています。