昨年の暮れに、自由が丘でマリンバの素敵なアンサンブルに出会いました。FLYという団体です。ものすごく大きな楽器で、その楽器を4人で各自が片手に2本ずつマレットを持ちながら音を鳴らします。ということは16個の音を同時に鳴らすことが出来るわけです。TAYA美容室の前の広場でクリスマスキャロルを演奏していました。慶應の常任指揮者の久保君とマンドリニストの桜井君と一緒にアンナミラズのデッキからビールを飲みながら聞き入っていました。マリンバのトレモロは早くなったり、遅くなったり、揺らいでいました。それで、トレモロの向こうから、暖かいうたが聴こえてきました。冬の野外コンサートでしたが、心はとても暖かくなりました。
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