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マンドリン悠々(2004年3月31日)
指揮者兼アレンジャーの呟き
2004年3月31日(水) 晴
ドトールコーヒー
会社に行く途中、最近必ず立ち寄るドトールコーヒーがあります。地下鉄の駅の出口を出たすぐのところにあります。それで、注文を一気に言わなければならないと思って、そう、すべての情報を凝縮して伝えようと思ったりします。それでも、なかなか上手くいきません。昨日なんか「カフェラテのラージ、持ち帰りで、砂糖入りでお願いします。」これなら完璧だろうと思ったら、「ホットにしますか、それともアイスでしょうか?」ときました。やられましたね。
それで、しばらく歩いていくとビルの谷間にコーヒー屋さんがあります。リコスコーヒーっていう看板。なんとビルの谷間というより、ビルの前に建っていて、いかにも「立ち退きませんでしたよ」って威張っているみたいです。古めかしいたたずまいで、なんとなく「注文の多い料理店」のような妖気さを放ったいます。入ったら出て来れないかも、そんなふうに想像しながら眺めています。それにしてもいつも人がいないような気がします。前の職場の近くにもドトールコーヒーがありましたが、あそこはちょっと違いました。ぼくが行くとだまってカフェラテのラージが出てきました。割合すぐにそうなったのだけれど、今度のドトールはなかなかそこまでいきません。そういえば、青山一丁目のスタバのお姉さんは今頃どうしているかなぁ?
今日は朝から「バッカナール」を整曲していました。この曲凄く懐かしい曲で、高校1年のときの始めての定期演奏会の終曲でした。最後の乱舞のところではティンパニの音が轟音のようで自分の音なんか何も聴こえませんでした。それでもやたらと血が騒いで、なんだか終わったら呆然としていました。そのときのティンパニはたしか荒木さんだったような気がします。それで、大学3年のとき全国マンドリン連盟の神戸公演のときにはこれを振りました。そのときのプログラムってかなりはちゃめちゃでしたね。ガイーヌの組曲をいきなりやって、交響的前奏曲、金と銀それでバッカナールでした。その後高校生からの依頼で、たしか大坂のフェスティバルでやりたいということで、当時の編成用に改編しました。締めきりはとっくにすぎていて、申し訳けないのですが、なにしろ最近も全く余裕がなくて、どうにもなりません。それでもようやくスコアのレベルまできましたので、あともう少しです。
それにしても、今回はイケガクからの注文っていうかたちだったのですが、エンドユーザーの顔が見えないというのは淋しいかぎりです。なんとかならないものかなぁ?ちなみに、一番かっこいいのは、193小節目。ダーラダーラというのが盛り上がってきて絶頂に達したときのドンディディディッドンディディディドンデンっていうところ。それで入ってくるチャラリラリー、チャラリラリーっていう蛇使いのようなのが出てくるところ。あそこは燃える!ドラはちょっと意味不明な状況になっていますが、狙いはバグパイプ調ということになっています。アラビアのローレンスでラクダに乗ってかついでいた砂まみれの水筒みたいな感じですね。太陽がギラギラと照りつける!なんだか、いつもそうなんですが、やりたくなりますねぇ、編曲していると。
どこの団体かは知りませんが、どうか燃え盛る炎のようなバッカナールになりますように!
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