最近すっかりこういうモードになってしまいました。
そこへいくと、町田くんは凄いね。よく書けるものだとつくづく思う。やはり仕事がきつかったりすると、すっかりその気にならない。まったく何もするエネルギーは残ってはいない。もう家に帰ってくるなりバタンキューっていう感じ。これでは人生なにか虚しくなってきます。
これじゃぁ、だめだろうということで、いろいろ工夫しなくてはと...。それで「早起きの習慣」っていうことを思いつたというわけ。夜はビールを飲んだらそのままベットへ。それで夢を3本くらいみる。ちなみに昨晩はトイレ休憩がありまして、それで再び眠りについたら、なんと夢は続編でした。そんなことってあるんだね。それでバタンキューってやると結構早く眼が醒める。すがすがしい朝だ!といっても最近は真っ暗。シーンと静まり返っている。こういうのはわくわくするもの。
冷蔵庫から牛乳を取り出して電子レンジで2分間チン。そこにインスタントコーヒーをぶっかける。こんな具合。天井のゴキブリを2、3匹退治して、メイの顔をみる。まだ眠そうな顔で耳がよじれている。迷惑そうな顔でこっちを眺めている。「おい、何時だと思ってるの?」みたいな顔してる。今日はコーヒーを飲みながら、ファリャの「はかなき人生!」っていうオペラの楽譜を眺めています。そう、人生ははかないもの、だから楽しまなくてはならないのだ...。
そこで、どうやって充実させるか...ということで、最近のパターンについてちょっと書いてみようと思います。サラリーマンにとって唯一のフリータイムといえば、昼休み。このたった1時間しかない貴重な時間を充実させる。これがポイントであります。
幸いいま通っている恵比須のあたりは結構楽しいところがあります。この間は画廊をみつけました。ガラス絵といって額のガラスの裏側から直接描いてしまうんですね。それで色がとっても鮮やかになる。そんな絵をぼーっと眺めていました。
通勤時間というのは音楽会だと思うようにしています。そう思わないと朝出勤するときの気分は「ヴィドロ」みたいになってしまいますから。「おれはなんでこんなに苦労しなけりゃならないのよ!」みたいに重く足をひきづりながら...それでぎゅうぎゅうづめになった電車のなかでは眼を閉じてしまいます。それでCDノスイッチを入れる。そして空想の音楽会が始まるんです。昨日はムストーネンの展覧会を久しぶり聴きました。ずいぶんさっぱりとした展覧会の絵です。なんだか出初め式のはしごのうえでピョンピョン飛んでいるみたいな演奏で、消音にえらくこだわった演奏です。でもその独特の世界に引き込まれてしまいました。ちょうどいい長さで、渋谷あたりでキエフの大門に突入しました。今日はバッハでいこうと思います。ブランデンブルグの五番あたりでごきげんな感じでルンルンいきたいと思います。
今日も一日はりきっていきましょう!
恵比須の画廊でみた絵の詳しい情報です...
興味あるかたはどうぞ...
http://www.big.or.jp/~ellis/menu.html