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アンサンブル・アメデオ 第4回サマーコンサート
パンフレットより

Ensemble Amedeo The 4th Summer Concert
2000年8月5日(土)
於:ティアラこうとう
 


ごあいさつ

 本日は、お暑い中を、はるばるお越しくださいましてありがとうこざいました。

 早いもので、私どもアンサンブル・アメデオは設立20周年を迎えました。あらためて振り返ってみますと、アメデオ20年の歩みというのは、まさに夢と冒険の連続でした。ほとんど無謀としか思えないような数々の楽曲に挑戦し、マンドリン合奏の表現の多様性、そして音楽そのもののあらゆる可能性について、あれこれ試行錯誤をくり返してきました。結果の方は、どれもこれも未完成で、不完全燃焼気味であることは否めませんが、共に悩み、悦びを分かちあう愉快な仲間にも恵まれ、はちゃめちゃではありましたが、音楽を創造するプロセスというのは楽しく、かけがえのない時間を過ごすことができたように思います。

 なにより、毎回たくさんのお客さまにご来場いただき、暖かいご声援をお寄せいただいたことによってこそ支えられてきたのだろうと思います。部員一同、あらためまして心から御礼申し上げます。

 さて、冬の定期演奏会では、毎回「お国巡り紀行」をテーマに、各国々の独特な郷土情緒にふれながら、音楽探訪にいそしんでまいりました。親しみの持てる音楽、わかりやすい音楽をモットーに、「こういう曲を弾きたい」という思いだけで曲を選んできましたが、年に一回限りの演奏会ということになると、どうしても大曲に片寄ってしまい、本来のアンサンブルの原点がおろそかになりがちでした。そこで、2〜3年に一回くらいのペースで、マンドリンのオリジナルの原点に帰り、純粋なマンドリン合奏を楽しもうという趣旨で「夏の音楽会」を催すようになりました。夏の音楽会は今回で4回目を迎えます。1部は今年のテーマ「自由の国、アメリカ!」にちなんで、ジャズを取り上げました。2部では、マンドリンの故郷イタリーのオリジナル曲のなかから、選りすぐりの作品を演奏いたします。

 また、今回は初めての試みとして、メンバー一人ひとりがそれぞれの趣向を凝らした装いで演奏をすることとなりました。
 フォーマルウェアを纏って神聖な気持ちで舞台に臨む、あのきりっと身の引き締まる思いも捨て難いのですが、反面、ユニフォームを着ることによって埋もれがちな団員個々のバックグラウンドを皆様に垣間見て頂き、今日お聴きいただく音楽が70人の個性豊かな奏者によって生み出されている事を改めてお伝えできればと考えております。

 そして、より自由で多彩な音をお届けできることも願いながら。
 どうぞ、心ゆくまで、ごゆっくりご鑑賞ください。

アンサンブル・アメデオ部員一同



今回の演奏会につきまして、ご感想、ご批判、ご提言、激励などお寄せいただければ幸いです。アンケートヘのご協力、よろしくお願いいたします。

アンサンプルアメデオ事務局

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